【大会参加レポート】第8回大井東京マラソン
2024年12月14日(土)、東京都品川区で開催された第8回大井東京マラソンに参加して参りました。
備忘録も兼ね、大会参加レポートを綴ります。
次年度以降走る方の参考にしていただければと。
大井東京マラソンについて
どんな大会?
東京マラソンならもちろん知ってるけど、大井・・・?
都心部で行われる大会なんですが、初めて耳にした、という方も多いのではないでしょうか。
正直、管理人もこの大会を知ったのはつい最近です。メンゴ。
きっかけは、12月中旬に近場で開催されるレースないかな、と探していたことでした。
東京関東の12月って、大きなレースが案外少ないんですよね。初旬の湘南国際くらいでしょうか。
そんな中、マラソンバカ奮闘記で見つけたこの大会。規模は小さそうだけど、管理人の家から近いし、参加料も安いし、練習として出るんならまぁ良いか、と思い参加することにしました。
主催しているのは「アースランクラブ」。大井以外にも首都圏で多くの大会を開催しているようです。
エントリーはHP内専用ページかFAXから。ランネットやスポーツエントリー経由でないのもマイナーである一因でしょう。
なお、大井東京マラソンはコロナ禍だったこともあり、6年振りの開催とのことです。
どんなコース?
大井陸上競技場を中心に、大井ふ頭中央海浜公園とその外周の一般歩道を走るコース。
1周3,014mのコースを、フルは14周、ハーフは7周します。
中央海浜公園通りの歩道は広くて走りやすいし、信号に止められる箇所もありません。高低差はほぼゼロなのも良し。
でも、14周って・・・
走力より精神力を試される感じかも。修行です。
レース前
作戦
なし笑
まぁ今回は練習です。4:20〜4:30/kmで最後まで巡航するのが目標。
周回なのでダレそうな予感がするけど、第1目標は3:10、第2目標は3:15ってとこです。
あわよくばこの前のつくばを少しでも上回りたいところですが・・・
ただ、今回は体調が芳しくありません。数日前から風邪気味で結構体が重い。
熱こそないものの、鼻水が止まりません。ティッシュたくさん持って走らねば。
装備
タイムはもちろん良いに越したことはありませんが、実は今回の一番の目的はこれを試すこと。
オンラインショップのクリック合戦を勝ち抜いてゲットした、今季の勝負シューズを初投入します。
本日が完全な初走り。1メートルも走ってませんがいきなり大会で使います。良い子は真似しないようにね!
その他の装備はこんな感じ。
寒いし風邪気味で鼻水が出るので、ティッシュ収納スペース確保のためマルチポケットパンツを使います。
そのほかに、アームカバー。
ジェルはメダリスト2個をポケットに入れておきます。
レースレポート
会場へのアクセス
公共交通機関だと、東京モノレールの大井競馬場駅が最寄り。徒歩10分弱で到着します。
大きな公園なので、駐車場もあります。駐車場は第1、第2合わせて290台が駐車可能です。
品川区住みの管理人は自転車で会場まで向かいました。家から会場まで20分程度。こんなに近くでフルの大会出るのは初めてです。楽々で嬉しい。
スタート前
スタートは9時。
フル・30キロ・ハーフが一斉にスタートですが、それでも参加者は少ないので直前までのんびりです。
開会式の中で、周回カウント方法について説明がありました。
ゼッケンにチップがついているので後ほど記録はわかるものの、走っている最中には自分が今何周目かわからなくなってしまう恐れがあります。
あと何周すればいいのか確認するのに使用するアイテムは「輪ゴム」。
フルの場合13本、ハーフの場合6本の輪ゴムを手首につけて走り、1周終わることに1本外して所定の箱に投げ入れていきます。
全ての輪ゴムを外した状態でもう1周したらめでたくゴール、という算段です。
アナログですが、確かに周回カウントには有効。全員がGPSウォッチ付けて走っているとは限りませんしね。
説明を聞き終わると、まもなくスタート。
ハーフ部門にウルトラランナーみゃこちゃんが仲間と一緒に出てました。こんなマイナー大会も出るんだね。
(後からリザルト見ると、当然のように女子優勝でした)
というわけで、続いては管理人のレースレポートです。
スタート〜10km(4周目)
1km | 2km | 3km | 4km | 5km |
4:39 | 4:21 | 4:20 | 4:19 | 4:22 |
6km | 7km | 8km | 9km | 10km |
4:18 | 4:19 | 4:20 | 4:21 | 4:17 |
競技場内をスタートして外周に出るあたりまではさすがに少しだけ混雑するものの、すぐに解消します。
外周を一回りすると約3km。またスタート地点に戻ってきて、手首の輪ゴムを一つ外しダンボールへポイっと。
これをあと13回は気が滅入るな・・・
スタートのロスもほぼないし、焦る必要は全くないのですが、どうも想定ペースより早い。ニューシューズのせいでしょうか。結構弾む感触あるし。
なるべく抑えて、を心がけますが、中々落ち着かずキロ4:20くらいの巡行速度に。
11〜20km(7周目)
11km | 12km | 13km | 14km | 15km |
4:14 | 4:23 | 4:23 | 4:27 | 4:23 |
16km | 17km | 18km | 19km | 20km |
4:26 | 4:26 | 4:25 | 4:27 | 4:22 |
なお、給水は競技場入り口に1箇所設置されているので、3,014m毎に取ることができます。
この日は天気は良かったものの気温は低めだったので、2〜3周に1回の給水で十分でしたね。
種類豊富ってわけではないものの、バナナなどの給食も用意されていました。
管理人は15km地点あたりで1つ目の手持ちジェルを投入。周回で給水位置がわかっているので、ジェルを飲む地点も決めやすいのは良い点かと。ジェルの後、水分飲んでスッキリしたいタイプなので。
この区間はだいたい良い感じで走れました。ただ案の定、鼻水が止まりません。ここまでですでにポケットティッシュ1つ消費。
21km〜30km(10周目)
21km | 22km | 23km | 24km | 25km |
4:25 | 4:26 | 4:28 | 4:25 | 4:27 |
26km | 27km | 28km | 29km | 30km |
4:25 | 4:28 | 4:28 | 4:30 | 4:36 |
もう何周したんだかよくわかりません。輪ゴム数えるのも面倒だし。
ま、ガーミンあるから距離でゴールはわかるでしょう。
29kmくらいまではなんとかペースを保ちましたが、ここできました30kmの壁。
最初少しオーバーペースだったのと、鼻水と、ニューシューズを装着した右足爪先がなんだか痛いのと、ハーフに出ていたチームメイト2人が既にゴールしてこちらに手を振っているのが羨ましいのと笑、の四重苦で
30kmからガクッとペースを落としてしまいます。
31km〜40km(14周目)
31km | 32km | 33km | 34km | 35km |
4:44 | 4:39 | 4:49 | 4:56 | 5:02 |
36km | 37km | 38km | 39km | 40km |
4:59 | 4:56 | 5:01 | 5:07 | 5:14 |
もうここからは戻せませんでしたね。落ちる一方。
息は全く上がってないのに歩が進みません。
41km〜ゴール
41km | 42km | .195km |
5:22 | 5:32 | 5:32 |
最後の1周はもはやジョグペースです。
悔しいがしょうがない、これが今の実力。
ガーミンは止め損なってしまったのですが、チップの記録によると3時間13分24秒とのことでした。
レース後
更衣室で着替えていると、チームメイトが「なんか呼ばれてるっぽいよ、表彰」と。
行ってみるとまさかのフルの総合6位、年代別2位だったとのこと。
想定外だったので、のんびり着替えしており、表彰式間に合いませんでした。残念。
その後は自転車で帰宅。近いので家についてもまだ午後の早い時間。昼寝して、銭湯行って、とゆっくりケアができました。
まとめ
遠くから時間をかけてわざわざやってくる、って類の大会ではありません。
しかし、練習の一環として、という使い方ならおおいにアリだと思います。大井だけに。(おーい)
一人じゃ長時間・ハイペースで走るの大変ですからね。こういう大会を練習として組み込んで、負荷の強いランをするのは良いな、と思いました。エントリー料も比較的リーズナブルだし。
また、土曜日開催っていうのも良いです。次の日も休みだ、ってのは気分があがります。
そんなに速くなくとも入賞が狙えます笑
スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
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