【大会参加レポート】横浜マラソン2023

2023年12月17日

2023年10月29日(日)、横浜市で開催された「横浜マラソン2023」に出場して参りました。

大会の様子、レースレポートを備忘録的に綴ります。

横浜マラソンについて

大会の概要

その名の通り横浜を舞台としたマラソンです笑

大都市横浜での開催ということで、参加人数も25,000人超とかなりのもの。

東京マラソン、大阪マラソンに次ぐ規模です。

フルの他、ペアリレー、みなとみらい7kmラン、ファンランといった種目があります。

コースの特徴

スタートは横浜の象徴であるランドマークタワー前。

フルマラソンはそこからみなとみらい大橋、横浜中央卸売市場本場、パシフィコ横浜、赤レンガ倉庫、山下公園といった観光名所を通り高速道路下を南下します。

横浜南部市場前で折り返した後は首都高速湾岸線に上り高速道路へ。

再び山下公園、赤レンガ倉庫に戻った後は横浜ハンマーヘッドを経てパシフィコ横浜臨港パークにゴールとなります。

スタート&ゴールは横浜らしい風光明媚な光景ですが、その後の高速道路下は正直景色もちょっと単調。

また、普段走れない高速道路を走れるのは嬉しい反面、強風に悩まされることも考えられます。

高速道路はカーブにバンクもついており、マラソンコースとなるとなかなか大変。

レース前

受付

参加賞のTシャツ含め、事前に全て郵送してくれますが前日会場での受け取りにすることも可能。当日受付はありません。

装備

遅ればせながら、コンプレッションタイツを導入し、今回初使用です。

前から気になっていた2XU。トップランナーの着用率高いし、カッコいいなと思いまして。

シューズと時計はいつもの。

加えて、当日は気温も低くなりそうだとのことだったので、アームカバーとモンベルのウィンドシェルを用意しました。

45gと超軽量の上、ポケッタブル仕様で小さく収納することができるので、この時期大会でも練習でも大活躍のアイテムです。

着たまま走ってもゼッケンが視認可能なのもgood。

作戦

今シーズン初のフルマラソン、なおかつ直近までケガのため思うように走れず(10月の走行距離は130km程度)といった状況だったため、残念ながらタイムには期待できません。

今回はペーサーも配置されているということなので、コバンザメ作戦でサブ3.5を目標とします。

レースレポート

会場の様子

スタート時間は8:30と若干早め。チームメイトと合流するため7:00前には会場であるパシフィコ横浜に到着しました。

どの路線から向かってもランナーだらけなので波に乗って歩いていけば迷わず会場まで到着できます。

人混みの中、無事合流。蛍光色Tシャツはこんな時便利なのです。

スタート前

雨がぱらつき始め、号砲を待つ間かなり寒かったです。

管理人はスタート直前までウルトラライトシェルを着ていたので大丈夫でしたが、周りには防寒対策をしていないランナーもたくさん。鳥肌立ててとても寒そうでした。

秋口〜冬の大会では防寒対策も大事ですね。特に大規模大会だと一旦並んでしまうとトイレにも行けません。走り始めていきなりトイレに駆け込む、というのも避けたいですし。

スタート〜10Km

エネゴリ君行ってきます。
1km2km3km4km5km
5:394:394:534:564:52
6km7km8km9km10km
4:544:544:504:575:04

というわけで横浜ランドマークタワー前からスタートです。

早速コバンザメ作戦を決行。

横浜マラソンのペーサーは各ペースに4〜5人配置、帽子に風船を付けビブスをしてくれているのでかなり見つけやすいです。スタート直後の渋滞の中でも容易に発見することができました。

ただ、同じ目論見のランナーが多く、ペーサーの後は団子状態。

序盤は沿道の応援も多く、港沿いの景観の良いポイントなのですが、前後左右のランナーに結構気を使います。

11km〜20km

11km12km13km14km15km
4:594:535:054:494:50
16km17km18km19km20km
4:544:564:444:464:54

本牧市民公園を過ぎ、高速道路下を南下していきます。

この辺は見晴らしも良いとは言えず、正直単調。無心で歩を進めました。

自分でペースを組み立てず、付いていくだけなのでまだまだ元気。かなり温存できています。

21km〜30km

21km22km23km24km25km
4:485:014:504:504:58
26km27km28km29km30km
4:584:554:494:574:45

新杉田駅付近で折り返し、ここから首都高湾岸線に上がっていきます。

上がったところでまたUターン、再び南下。ここから4〜5kmほどが前を行くランナー・後続ランナーとのすれ違いポイントとなります。

管理人も無事お仲間1名発見。お互いにエールを送ります。

高速道路上は結構風が強いのですが、親切なペーサーさんが「後ろにピッタリ付いて自分達を風よけにして下さい」と言ってくださいます。お言葉に甘えて。ありがたや。

一般の応援者は入れない高速区間ですが、それを補うようにエイドスタッフの皆さんが大声で応援してくれるのも嬉しい。

31km〜40km

31km32km33km34km35km
4:454:434:494:434:47
36km37km38km39km40km
4:544:394:434:494:49

高速道路のもう一つの特徴として、カーブに「バンク(勾配・傾斜)」があります。

車だと気になりませんが、自分の足で走っていると傾きを感じます。片方の足に負担がかかることになるので要注意。なるべくカーブの内側を走った方が傾斜は少ないです。

ここまでペーサーに引っ張ってもらったおかげで、まだ余力あり。34kmでペーサーの前に出ます。

35km過ぎ・本牧ふ頭出口で首都高湾岸線を降り再び一般道へ。

パシフィコ横浜も見え「戻ってきた!」という感じです。

41km〜ゴール

41km 42km .195km
4:49 4:58 4:48

赤レンガ倉庫、ハンマーヘッドを抜け、女神橋へ。

沿道からは大勢の人が応援してくれます。ラストスパート!

気がつけばすっかり青空でした。

無事目標もクリア。

完走証はWeb発行です。

レース後

ゴール地点から荷物置き場まではすぐ近く。東京マラソンのようにゴール後延々と歩かされるようなことはありません笑

着替えを済ませ、ビール片手に続々戻ってくるランナーを応援しました。

レースを終えた仲間と合流後は、汗を流しに「恵びす温泉」へ。

JRで石川町へ移動する必要がありますが、穴場です。

お風呂の後はすぐに中華街で飲めます笑

まとめ

歴史のある大会だけに大規模でありながらスムーズな運営で楽しませていただきました。

アクセスが良いのも嬉しいところ。

途中の景色が若干単調なのはまぁ我慢しましょう笑

ゴール時の光景はいかにもヨコハマ!って感じで良いものです。

関係者・スタッフの皆様、ありがとうございました!