【使用レビュー】ランニングバックパック サロモン ADV SKIN 12

サロモンのランニング・トレラン用バックパック、ADV SKIN12(アドバンスドスキン12 2022年モデル)を購入してから、5ヶ月ほど経過しました。

普段の練習以外にも、ロードやトレランレースと、色々なシチュエーションで使って見ましたので、ここらで使用レビューなんぞを綴ろうと思います。

先に結論言いますと・・・超オススメの一品です!いやホント!

購入の理由

管理人もちょこっとトレランをやっているので、バックパックは1つ持っていました。

deuter(ドイター)のアドベンチャーライト・9リットルモデルです。買ったのはもう10年近く前でしょうか。

丈夫な作りなので未だに使い続けてはいるものの、不満点もいくつか抱えていました。

・前部にフラスクポケットがなくハイドレーションを背中の荷室に入れるタイプなので水の補給が手間だし、荷室が狭くなる

・容量が小さい割に重たい

・生地が硬めで体にフィットしない、なので揺れが発生する

これらが解消できるバックパックが欲しいな、と考えてました。

また、もう一つ重要視したのが「汎用性の高さ」。

お金に余裕があれば、ロングレース用に大きめのタイプ、ショートレース用に小さくて軽いタイプ、練習用には・・・と使い分けたいところですが、管理人はしがないサラリーマン。なかなかそういうわけにはいきません。

一つあればレースから普段の練習まで、ある程度は幅広くカバーできる、というタイプが理想でした。

色々吟味して、実際にショップで背負ってみて、そんな要望に最も近いモデルが、このサロモンADV SKIN12だったのです。

サロモンADV SKIN12とはこんなアイテム

サロモンのザックは大きく3つのカテゴリーに分類されています。

エントリー向けのシンプルな「ACTIVE SKIN」シリーズ、中間的な位置づけながら高機能な「ADV SKINシリーズ軽量化されたレース向けの「SENSE」シリーズ、というラインナップ。

ADV SKINシリーズはサロモンのベストセラーで、旧モデルも含め、愛用者をとてもよく見かけます。アップデートを繰り返し、より使いやすいように改良が繰り返されています。

モデルは5リットルと12リットルがありますが、管理人のように色々な場面で使うことを想定するのならば、迷わず12リットルをチョイスでしょう。

また、サイズはXS〜XLまで5サイズ用意されています。海外メーカーということで作りは大きめかもしれません。身長168cm、体重59kgの普通体型である管理人は、Sサイズでちょうど良い感じでした。

サロモンHPにはサイズの目安(胸囲)が記載されていますので参考にしていただければと。

カラーは4種類から選べます。管理人がチョイスしたのは、Grape Leaf / BLACK。
山に溶け込む落ち着いた色合いでとってもお気に入り。

荷室がとにかくたくさんあります。

ファスナー開閉のメイン荷室以外に、上部からも仕切られた別の荷室にアクセスできます。頭の後ろに手を伸ばせば届くので、ザックを下ろすことなく出し入れが可能。キャップやバフ、手袋など着脱回数が多いものを入れておくのにとても便利です。

ちょっとわかりにくいですが・・・ここから出し入れ可能です。

下部の黒いメッシュ部分にも収納ができます。ここも背負ったまま出し入れOK。

黒メッシュ部分は左右繋がったスルー構造。どちらからでも手を伸ばせます。

そして何といっても、ソフトフラスクが2本付属してくるのが嬉しいところ。

フラスクは別売り、という商品が多いし、かといって単体で2本買うと5千円ほどしますからね。
それを考えるとかなりお得な価格設定だと思っています。

ハイドレーション収納用ケースも付いています。こちらは取り外し可能。
水をたくさん持たなければいけない長めのレース時に重宝しそう。

前側の収納も充実しています。ファスター収納も2つあるので、鍵や小銭入れなどを入れても安心。

メッシュポケットには、スマホもすっぽり収まります。
写真はiphoneSEですが、大型スマホも余裕でいけそう。

使用レビュー

さて、ここからは実際の使い心地などをお伝えしたいと思います。

レース(ロード)

初めてロードレースに投入したのは、2023年4月に開催された「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」100キロの部でした。

フルマラソンぐらいまでならバックパックなど背負うことはないのですが、ウルトラだと長丁場だけに色々持ち物が増えてしまいます。

特に富士五湖100キロの部は、ペースによってはエイドの食べ物が無くなってしまう・・・との噂を耳にしていたので(実際後半は売り切れが多かった)、補給食は複数個持って走ろうと決めていました。

その他にウィンドシェルや日焼け止めなども持ちたいので、マルチポケットパンツだとちょっと容量的に無理があるんですよね。

初めてのレース使い、なおかつ長丁場ということで、擦れ等も心配だったので接触部にワセリンを塗るなどの対策をして臨みましたが、とても体にフィットして揺れもほとんど気になりませんでした。

HPによると、本体は84% ナイロン, 16% ポリウレタンとのことですが、生地がとっても柔らかいんです。お肌に優しい感じがしてストレスを感じません。

背中にはどうしても汗をかいてしまうものの、メッシュで不快感は最低限。走りに集中できます。

走りに集中できるから良いタイムが出たかというと、それはまた別の問題です笑
でも、ウルトラは「いかに快適な状態を長くキープするか」が大事だと思ってます。

特に良かったのが、スマホの収納です。

ウルトラで10時間以上走っていると、何度もスマホを見たり、写真を撮るために出し入れするわけですが、近年の大型スマホだとそれなりに重いので、ポケットに入れると揺れが気になってしまいます。

しかしADV SKIN12の前ポケット(メッシュ部分、フラスクの下部辺り)に入れておくと、全く揺れず。

メッシュが伸び縮みしてくれるので出し入れも容易で、かなり気に入りました。

揺れないのに出し入れしやすい、ってポイント高し。

レース(トレイル)

トレイルレースでも使用してみましたよ。

2023年7月に開催された「中央アルプススカイラインジャパン」にて稼働しました。

中距離のトレランレースということで、レインウェアやエマージェンシーシートといった必須携帯品の他、万が一山中で迷ってしまうことも考えて、携帯食も2つほど持ちますが、余裕で収まり、問題なし。

まだまだ入りそうなので、ロングレースにも対応可能かと思います。

一方、しっくりこなかったのが、トレランポールの装着方法。

管理人は今回バックパック下部に横向きに装着してみました。バックパックから出ている紐に括り付ける感じです。

拡大写真のため粗くてすみません。

上りの時は気にならなかったんですが、下りで若干背中が反り気味になった時、ポールが肘に当たって気になったんですよね。できればポールは縦にして、フロント側ではなくバックに装着したいのですが・・・とサロモンHPを見ているとこんなのありました。

これ良いかも!忍者の刀入れみたいで笑

安価だし、出し入れしやすそうなので購入検討します。

練習(普段使い)

せっかく買ったんだから、レースだけじゃなく普段の練習にも使いたいですよね。

管理人は銭湯への片道ランにとっても重宝しています。

伸縮性が高いので、コンパクトなのにたっぷり収納可能。

真冬用の厚手アウターなどでない限り、着替えとタオルくらいは余裕で収まりますよ。

フラスクを活用して、ロング走やコンビニの少ないローカル地域での練習にも力を発揮しそうです。

まとめ

さすが長年にわたって改良を重ねてきたモデルだけに、実際に使用してみても弱点が少ない、万人受けする優等生と感じました。気になったのはポールの装着くらいだったので。

その他に強いて弱点と言えば・・・他のランナーとよくかぶること笑

まぁこれは人気の裏返しですからね。信頼の証ということで。

何をどこにどう入れて走るか、自由度が高いので考えるのも楽しいです。

管理人が今年購入したランニング関連アイテムのベスト3に入ると思います、間違いなく。

是非多くの方々に使ってもらいたいですね。