「片道ラン」を練習に取り入れることをおススメする理由3つ

2020年9月20日

普段練習にて行うランニング。距離が短い場合、長い場合と、色々あろうかと思いますが…コース取りとしては、

家を出発→ぐるっと一回り→家に到着

もしくは

家を出発→あるところまで行ったら折り返し→家に到着

というパターンが多いかと思います。

出勤前に走っている管理人も、仕事がある日の走行コースはほぼ固定。所要時間が計算できて、予定が立てやすいですからね。気の向くまま走っていたら、余裕で遅刻してしまいます。

でも、さすがに毎回同じルートだと、飽きるんですよね。いくらカレーが好きでも、週に7日はカレー喰えません。たまには焼肉が喰いたくなります。

その焼肉に当たるのが「片道ラン」!(意味不明)

片道ランを取り入れることで、ランニングのパターン、そして楽しみが大きく広がります。

片道ランとは?

片道ランとは、「スタート地点」と「ゴール地点」を別々に設定したランニング。いずれかを自宅に設定するのが基本のパターンです。

①自宅をスタート地点とし、別の任意の場所をゴール地点にするパターン

②任意の場所をスタート地点とし、自宅をゴールにするパターン

の2通りですね。

管理人の場合、自宅がスタート、別地点をゴールとして走ることが多いです。都会住みの方はランステを起点にするのもいいですね。

片道ランのメリットその① 飽きない

家を出発して、また家に戻ってくるルートだと、色々な道を通ろうと意識していても、どうしても日々似通ったコース取りになってしまうものです。ランニングにマンネリを感じ、頓挫する原因にもなりかねません。

しかし、スタート地点とゴール地点を別々にすることで、ルートパターンを飛躍的に増やすことができます。

ルートが増えれば、毎回新しい景色を楽しむことができ、気持ちもリフレッシュ。ランニングに対するモチベーションもアップすること間違いなしです。

楽しんで走ることで、必然的に距離や時間も長くなるので、結果的に練習の強度も高くなることが多いです。

家からいろんな方向に向けて走るのも良いですが、逆に電車やバスで家から離れた地点に向かい、そこから家に向かう、というのもGOODです。「ちょっと遠いかな…」と感じるところをスタート地点にしても、帰巣本能?が働き、何とか家に辿り着こう、という気になるものです。走行距離を伸ばしたいときはおススメの方法です。

管理人はウルトラマラソン出場前の練習として、このやり方で60kmほど走ったことがあります。さすがに死にましたが…実のある練習になったと思います。

片道ランのメリットその② ランニング以外の楽しみを付加できる

実は管理人にとっては、これが一番大きな理由です。

ゴール地点を、温泉やスーパー銭湯に設定することで、ランニング→風呂→ビールの三段活用ができちゃうのです。

旨ぇよなぁ…ランニング→風呂上りのビールは。

何言ってんだこいつ…と言わないでください。

酒好きランナーの方には共感してもらえると思います。ダメ?

ランニングでかいた汗をデカい湯舟でですぐ流せるし、そのあとすぐに飲むビールのまぁ旨いこと…管理人は月イチくらいの頻度でこれやってます。で、帰りはほろ酔い気分で、電車やバスからの車窓を楽しみながら帰宅する、と。たまりません。

ご褒美があるからランニングの楽しみも倍増、という訳ですね。

一人でも充分楽しめますが、ランニングサークル等ではこのパターンで練習を行っていることも多いようですよ。

片道ランのメリットその③ 時間の有効活用

風呂を目的地にする以外にも、買い物を目的として片道ランをすることもあります。例えば、書店とか。

書店まで走って、本を探して、購入して電車で帰ってくる。

要は、練習を日々の生活行動の中に取り入れちゃう、ってことですね。走ること自体を目的にするんじゃなく、別の目的のための手段として走る…みたいな。そうすれば、用事も足せるし走行距離も伸びるし、一石二鳥!ってもんです。

それから、仕事が忙しくて、出勤前や帰宅後に中々ランの時間が取れない!という方には通勤と片道ランを組み合わせてしまうことをおススメします。

会社が家からさほど遠くない場合、走って通勤しても思ったより所要時間は変わらないもの。だったら着替えを用意して走れば、通勤時間=練習時間に早変わりです。交通費の節約にもなるしね。

片道ランを行うときの注意点

メリットの多い片道ランですが、注意すべきこともあります。

荷物が増える

自宅→別のゴール地点(特に風呂)に向かう場合、着替えが必須です。

汗ダラダラのまま、同じ格好で帰ってくるよ!って人は別に構いませんが。

管理人は着替えを小さめのザックに入れ、背負って走ります。慣れりゃどうってことありませんが、走る時は余計なものは一切持ちたくない!っていう頑固な人には向きません。

服装は地味目がおススメ

ランニングウェアとかシューズって、割と派手なデザインのものも多いじゃないですか。蛍光色とか。

レースの時はそれでもいいし、管理人もド派手な黄色シューズとか好んで使用しますが、片道ランの時はおススメしません。

片道は公共交通機関を使うことになるので、めっちゃ浮くんですよ、車内で。

気にしない人はいいですが、そんな場所でも溶け込めるような、おとなしめなスタイルで臨むことをおススメします。今は普段着っぽく着こなせるデザインのウェアやシューズがたくさんあります。

まとめ

ランニングを習慣化して、モチベーションを維持するのに、片道ランは非常におススメです。

他の趣味とか、こなさなければならない用事にうまくくっつけて、楽しみつつ走力アップしちゃいましょう。

練習

Posted by funfun