【ド近眼ランナーに朗報】1本で眼鏡にもサングラスにもなる「JINS Switch」が便利すぎる

2023年9月27日

突然ですが、管理人はド近眼です。

自信をもって「ド」が付けられるレベルの視力。

視力検査の一番上の輪っかが当たり前のように見えないのはもちろんのこと、自分より分厚い眼鏡をしている人にもあまり会ったことがありません。

裸眼視力はどのくらいでしょうかね・・・最近は、健康診断などでも矯正視力しか測ってもらえないのでハッキリとは分かりませんが、恐らく0.01あるかどうか、程度ではないかと。

そんなんですから、ランニング時にも色々と困りごとがあるのですよ。目の悪いランナーさんは共感してもらえると思うのですが。

近眼ランナーの悩み

ド近眼ランナーである管理人が走る時にまず選択を迫られるのは、

①眼鏡

②コンタクト

③裸眼

のいずれで走るか?の三択。

眼鏡

いちばん多いスタイルは、やっぱり眼鏡。一番手軽に視力を確保できますので。普段、練習をする時には眼鏡で走ることがほとんどです。

ただ、問題なのは見た目が全くスポーティーでないこと。

服装によっては完全に休日のお父さんです。

しかもレンズが分厚いですからね、イケてるとは言い難いです。

せっかくですから少しはカッコよく走りたいのですよ。

コンタクトレンズ

2つ目の選択肢はコンタクトレンズ。

管理人はソフトタイプの使い捨てコンタクトを愛用しています。やっぱり便利。

大会の時や、本気モードで練習したい時はコンタクトを装着して走ることが多いですね。

サングラスも好きなタイプを使うことができます。

便利なコンタクトレンズですが、もちろん欠点はあります。

一つ目は、いちいち付けたり外したりするのが煩わしいこと。使い捨てレンズならだいぶマシではあるものの、触れる時には手を綺麗に洗うとか、地味に気を使います。

二つ目は、だいぶ安くなったとは言え、使う度にコストが発生すること。

貧乏人の管理人が使っているのは廉価モデルですが、それでも1枚55円ほど。両目分で1回あたり110円。チリも積もれば、で今までコンタクトに使った金額といったらかなりのモノになろうかと思います。

三つ目は、目の健康にあまり良く無さそうなこと。

まぁ目にとっては異物であることは間違いないので、乾きやすいとか、酸素が行き届かないとか、充血するとか、どうしても発生してしまいます。

着けたままではうかうか昼寝もできないというものです。まぁ何回もしたことありますけど。

どうしてもコンタクトが装着できない、という方もきっといるでしょう。

裸眼

そんなの少しくらい見えなくても裸眼で走ればいいじゃない!と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

強度近視者の見え方をあなどってはいけません。

目の良い方には想像し難い世界なのです。

あ、このサイトの見え方が近いかも。

視力1.5と視力0.01の世界。どれだけ違う? 再現してみた

走りなれたいつものコースを明るい日中に走るのならともかく、行ったことのない場所を裸眼で走るとか、もはや自殺行為も同然です。怖くてとてもスピードなんぞ出せません。

できるならば、それぞれの良いとこ取りをしたい。

視力を確保しつつ、お手軽で、目に優しくかつスポーティー。

そんな都合の良い話あるのかよ!と思いますが・・・あるんですよ、奥さん。

それが今回ご紹介する「JINS Switch」です。

JINS Switchとは

JINS Switchとは、簡単に言うとメガネのJINSが扱っている商品のひとつで、1本で普通のメガネにもサングラスにも「スイッチ」できる2Wayグラス。

メガネの上からマグネット式のプレートを重ねることで手軽に着脱できる仕組みになっています。

利用シーンに合わせた様々なタイプがラインナップされており、

スポーツタイプ以外にも普段使いに適したフレームやちょっとクラシカルな雰囲気なものなど、様々なタイプがあります。

そして価格は何と、どのタイプもメガネ本体+サングラスプレートで税込8,800円。(2021年2月現在)

JINSで普通のメガネ作るのと変わらないリーズナブルな価格です。普通のメガネでも安く感じますよね。

たまたまサイトで見かけ、これ欲しい!とすぐに近くの店舗に向かったのでした。

購入してみた

JINSで眼鏡を購入する場合、店舗で視力を測定後、レンズの在庫があれば1時間程度の待ち時間でその日のうちに受け取ることが可能です。

管理人は度が強いため、少しでも薄いレンズにしたいと考え屈折率の高い(=薄い)レンズを希望しました。取り寄せまで1週間かかりますがこれは仕方がありません。

ちなみに薄型レンズにしても追加料金が発生しないのは嬉しいところ。

そして1週間後、ついに出来上がりました!

メガネ本体とサングラスプレート、ケースがセットです。

サングラスはオレンジの偏光ミラータイプ。先セル部分(耳にあたるところ)は曲がりの少ないスポーティーな形状です。

サングラスプレート中央のツメをメガネに引っ掛けるような感じで近づけると、マグネットでピタッとくっつきます。
パッと見では普通のサングラスと区別がつきません。

なお、サングラスの色とフレームの形の組み合わせは決まっており自由には選べません。まぁ仕方ない。

この価格で組み合わせ自在なら、それこそ神です。

装着感・使用感

さっそく装着して外へ。

見る角度によって赤やオレンジに見えます。
ミラーレンズが中々スポーティー。
横から見ると分厚いレンズであることが分かるのですが・・・
走っていて気付く人は皆無でしょう。
レンズも目尻のシワも見逃してください。

視界は良好。視力を測って作ってますからね、当然と言えば当然ですが。

コンタクトをせずにサングラスを掛けられるのはとっても嬉しい。

気分よく、スピードを変化させながらしばらく走ってみました。

鼻当てと先セル部分がしっかりフィットしており、多少スピードを上げてもブレることはありません。

〈2023年9月追記〉

さすがに数年経つと金具部分に弛みが出てきて、ブレが気になるようになりました。ずれ落ちが気になる方はメガネバンドの使用をオススメします。安いですしね。管理人はこれを使っています。

偏光レンズのお陰で眩しさも全く感じず快適。

ランニングついでにお店に寄ったのですが、プレートだけ外せばあっという間に普通のメガネに早変わり。こればとっても便利です。

レンズプレート収納用のカラビナ付ケース。ソフトタイプながら、スウェード調のしっかりした素材。保護性能と携帯利便性が両立できています。
多少大き目の造りとなっており、メガネごと収納することも可能。ハードタイプの眼鏡ケースは丈夫な反面かさばりますが、これなら気軽に持ち運びができそうです。

反面、気になった点として

ちょっと重いかな?と感じました。

二重になっている上、ド近眼で厚いレンズですからね。

まとめ

いやぁ、こんな便利なものがあったとは知りませんでしたよ、ホント。考えた人エライ。

コンタクト無しでサングラスを使えるのは強度近視者にとっては大助かりです。

ランニング先でどこかに寄る時、サングラス→通常眼鏡への切り替え時にも困らないのも良いですね。

度付きサングラスよりずっと自由度が高いと思います。

それに、なんせ手に届きやすい価格であることが最高。手軽に使えます。

この価格なら色やデザインの違うものを複数個買ってもいいかな、と思ってしまいます。

管理人と同じド近眼ランナーの方、おススメですよ!

オンラインショップもあります。

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Posted by funfun