【使用レビュー】アンダーアーマーUAスポーツマスク 価格に見合った性能はあるのか?装着して走ってみた

コロナウイルスの感染拡大が止まりませんねー。

今年の北海道内でのレース参加は半ば諦めておりますが、来年には終息し無事レースが再開されることを祈りつつ、日々コツコツと走っております。

さて、そんなトレーニング時にも必要なのがマスク。人っ子一人いない場所しか走らないならともかく、中々そうもいかないですからね。必須アイテムです。

今回、アンダーアーマーから発売されたアスリートのためにつくられたパフォーマンスマスク、その名も

UAスポーツマスク

を入手することができました。

早速装着し走ってみましたので、装着感や使用感についてお伝えしたいと思います。

UAスポーツマスクとは

コロナウイルスの拡大によるマスク需要増から、従来マスクとは無縁であった企業が続々と参入、生産を開始しています。

一時期に比べると落ち着いたものの、シャープやユニクロのマスクは物珍しさも手伝い、大変な人気で入手困難な状況となりました。

スポーツメーカーでも、ミズノがいち早く水着素材を使用したマウスカバーを発売。事前応募受付時にアクセスが殺到しサーバーダウンの事態にまで発展しています。

他にはヨネックス・ザムストなどからも発売され、人気商品となっています。

そしてあのアンダーアーマーも名乗りをあげました。それが

UAスポーツマスク

です。

アンダーアーマーHPより。強そう。

特徴

このマスク、「アスリートのためのパフォーマンスマスク」を謳っており、HPによると以下4点の優れた特徴があるとのことです。

【通気性】ポリウレタン製フォームと独自の立体構造によるエアポケットにより、運動時でも呼吸がしやすく快適な付け心地を実現

【フィット感】柔らかくストレッチ性のあるUAベースレイヤー生地と調整可能なノーズブリッジにより、顔の形にフィットし運動中の動きを妨げない。また、隙間なく装着できることで、眼鏡やサングラスの曇りも防ぐ。

【涼しさ】肌に触れる部分に採用された冷感素材のアイソチルが熱をすばやく拡散し、涼しさを持続させる。また、抗菌加工が施されており、汗をかいても最近の増殖を抑える。

【再利用】手洗いができるため繰り返し利用可能。速乾性にも優れている。

構造

マスクは外側・中間・内側の3層構造の造りとなっています。

【外側】撥水加工を施した生地が水分をはじく。なめらかで肌触りの良いスペーサーファブリックを採用。

【中間】通気性の高いポリウレタン製のフォームが空気のみを通しk内側と外側の双方向から水分の通過を抑制する。

【内側】肌に触れる裏地とみみにかけるループ部分に伸縮性のある冷感素材を使用しており、快適な着用感とともに涼しさを持続させる。

価格は税込で1枚3,300円とかなりの強気設定であるにも関わらず、購入希望者が殺到。8月1日現在、公式HPでは予約受付を終了しています。最新情報はUAスポーツマスク特設ページでこまめに確認するのが良いでしょう。

購入した理由

決して安価とは言えないこのマスク。なぜ管理人が購入したかと言いますと・・・

・・・発売日の数日前にネットを見ていて、たまたまこの製品を知ったからです笑

見た目のスポーティーさに惹かれ、半ば衝動買いといいますか。

まぁそれは事実なのですが、他にも理由がありまして。

春先までは、バフさえあれば毎日のランニングも何とかなるでしょ!なんて楽観的に構えていたのですが、バフは元々ネックウォーマーの一種。確かに口元は覆い隠せるものの、首が暑くて夏場の使用はとても無理。熱が籠ってしまいます。

なのでランニング時は使い捨ての不織布マスクを常に携帯し、人とすれ違う場合は装着するようにしているのですが、いざ装着して走るとこれが苦しいのなんのって。

そもそも普通のマスクってのは外部からの細菌やウイルスが侵入しないことが何より重要。呼吸のしやすさなんてのは二の次です。

そんなマスクを装着して走るわけですから、当然深い呼吸はできないし、汗をかいて肌触りも不快。

見た目もイマイチです。ランニングしているのに健康なのか不健康なのか分かったものじゃありません。

機能性と見た目、両方を兼ね備えたマスクがあればいいなぁ~、などと漠然と思っていたところ、このマスクを見つけ購入を決めたわけです。普通にカッコいいんですもの。

マスクとしては異様に高価なのにも逆に興味をそそりました。使い捨てマスク換算なら50~100枚ほど買える価格設定。ポチる瞬間は少し躊躇してしまいますが、とはいってもまぁ3300円。高いのは確かですが、買えない金額ではありません。

今後、コロナが長期化することを考えると

使い捨てではない、質の良いマスクを一つ持っていても悪くないかも

と思うようになったわけです。

この時点でアンダーアーマーの策略に既にハマってしまったのかもしれませんが笑

ミズノマスクの人気もニュースになっていたため、発売日はPC前でスタンバイ。開始時間にすぐアクセスし、無事購入完了することができました。

案の定、あっという間に完売したようです。

使用レビュー

当初は8月上旬に届く予定でしたが、7月29日に配達可能とのメールが届いていました。生産体制を強化したとのことです。仕事だったのでその日には受け取れませんでしたが、8月1日に無事入手完了。

ちなみに配達は佐川さんでした。8月5日現在、決済は代金引換のみとなっています。

薄い紙袋に入って到着。

開封の儀

さっそく開封してみましょう。

パッケージ表面
パッケージ裏面。
マスクの特徴や構造について細かく記載されています。
中には、マスク本体と収納ケース、シンプルな1枚の取説が入っています。
生地には結構な厚みがあります。
HPの写真だと硬めなのかな?という印象でしたが、とても柔らかい感触。
素材はポリエステル・ナイロン・その他との記載があります。
内側はツルっとした、肌触りの良さそうな感触。
ISO-CHILL(アイソチル)という冷感素材が熱を拡散してくれるらしいです。
また、PROTEX2というかぜ・花粉・ほこり等を対象とした抗菌剤が加工されています。
でっかいタグは「TEAR AWAY」と書いてますのですぐ切り離しました。ジャマだし。
簡易取説。感染防止のためには装着前後の手洗いも大事ですね。わかります。

着用してみた

いよいよ装着です。

ロゴマークがカッコいい。黒字に白が映えています。

装着感

肌に触れる面はツルツルしておりとても気持ちよい感触。使い捨て不織布マスクのようなゴワゴワ感は一切ありません。

但し「冷感」と言われると・・・どうでしょうか?肌触りが良いのは間違いないものの、正直、涼しさを感じるというほどではないかな、と思います。

写真では分からないのですが、マスク内部では口周りにスペースが出来ており、布地と接触しないような構造になっています。顔に接触しているのはマスクの縁部分だけなのでとても呼吸がし易いです。

マスク上部にはノーズブリッジが仕込まれており、鼻の形状に合わせることができるためピッタリとフィットさせることが可能です。マスク本来の目的である外部からの異物シャットアウトという観点からも安心。

耳にかける部分も柔らかな素材で、痛くなるようなことは無さそうです。

全般的には、高いだけあるな!と感じさせる造りになっています。

サイズ感

マスクのサイズは4種類あり、HPのガイドによると鼻筋の中心から耳の中心までの長さを測ることで適正サイズを見つけることができます。

管理人がメジャーで測ったところ15.5cmだったため、MD/LGを注文したのですが、

ほぼジャストサイズ。

但し、不織布マスクのように上下に伸ばせるような構造ではないため、鼻やあごを深めに覆いたい、という方はワンサイズ大き目の購入も検討した方が良いと思います。

ランニングで使用してみた

翌日、早速ランニングで使用してみました。

管理人にとってランニング時の一番のポイントは「着けたままである程度の長時間走れるか」ということです。使い捨ての不織布マスクだと3分も持たないので。

まずはジョグペースから。

おぉ・・・全然苦しくありません。

口周りのスペースが確保されているからでしょう、布地が張り付くようなこともなく、しっかりと呼吸ができます。さすがに外の新鮮な空気と同じ、というレベルまでにはいかないものの、1時間くらいは問題なく走り続けることが出来そうだ、と思うくらい快適でした。

気をよくして、ペースを上げてみます。5分/km程度、管理人にとっては全速力の7~8割くらいでしょうか。

この速さだと、さすがにジョグよりはキツいですが、ある程度はいけそうな感触。

調子に乗って更にスピードアップ。管理人にとっての閾値である4:20/km前後まで上げてみます。

・・・うーん、これはさすがにツラい。すぐに呼吸が苦しくなってしまいました。

というわけで、UAスポーツマスクをして走るのは

ジョグペース~7割程度の力で走るのが最も適している

というのが管理人の結論です。

それ以上のペースで走りたいならマスクをしたままでは厳しいので、他人と遭遇しない場所へ行きましょう笑

もうひとつ、走っていて感じたのが、

結構目立つかも

ということです。

ブラックカラーということで、「マスクしてますよ」感が非常に強いと感じています。

他者からみる安心感はあるのではないでしょうか。

まとめ

使い心地は良く、管理人としては良い買い物だったな、と満足しています。

但しこのマスク、あくまでスポーツ用ということでアスリートから求められる機能も重視していることから、感染(ウイルス)を完全に防ぐものではないということは理解したうえで使う必要があるかと思います。

呼吸がしやすい=ウイルスの侵入に対するガードが甘いという考えもできますからね。

また、夏においては熱中症の危険もあるため、いくら高性能といえども着けっぱなしは良くないです。

人のいない所では外して新鮮な空気を思いっきり吸うなど、上手に使いこなしていきましょう!