【大会参加レポート】第10回あだち五色桜マラソン
2022年4月10日(日)、東京都足立区で開催された「第10回あだち五色桜マラソン」に出場して参りました。
大会の様子、レースレポートをお届けします!
あだち五色桜マラソンについて
大会の概要
3月の東京マラソンが終わってしまうと、東京関東では大規模大会が少なくなってきます。気温も上がってきますからね。
道民歴の長い管理人としては春がランニングシーズン突入!の感覚があるのでまだちょっとしっくりこないのですが。
でも、定期的に何かしら大会に出ておかないと走力も落ちちゃうしなぁ・・・それに、ある程度以上の規模の大会でないと緊張感に欠けるしなぁ・・・
ということでランネット検索の結果、良さげと思ったのがこの「あだち五色桜マラソン」でした。
大会HPによると・・・
かつてこのあたりには、度重なる洪水から村を守るため、村びとが力を合わせて、明治19年に約6kmに及ぶサトザクラを植樹し、五色桜と呼ばれた見事な並木は、国内国外から大勢の花見客が訪れた桜の名所でした。
この大会は、五色桜並木の桜の枝から作った桜を日米の平和と友好のシンボルとして、1912年、アメリカワシントンDCへ海を渡って荒川堤の五色桜が贈られて、日米桜交流100周年と荒川とポトマック河が姉妹河川再調印されたのを記念して、東京花見RUN駅伝大会として2013年4月に始まりました。
あだち五色桜マラソンホームページ
・・・ふーん。
・・・ま、とにかく桜が綺麗そうだな!
ということで参加を決定しました笑
上野から15分、日暮里駅から6分と、アクセスも良いですしね。
種目は、ハーフ・10km・5km・3km・1km・親子ペア・一輪車の部が開催されます。
前回大会(コロナ前の2019年)の参加者数は全種目で1,863人とのことですから、分類としては中規模大会、というところでしょう。
コースの特徴
ハーフのコースは、荒川河川敷で1周7.0325kmの周回コースを3周します。
一部土手の坂道を上り降りする地点こそあるものの、基本的にはフラットなコース。コースの約半分は土手の上段・下段両方の道路を使用するので、コース幅的にも問題なし。ストレスなく走ることができるコースです。
管理人は、基本的に周回コースが好きではないのですが・・・ま、3周くらいならなんとか飽きずに走ることができるでしょう。
本大会のウリである五色桜並木もありますからね。桜を愛でる余裕があれば、の話ですが笑
レース前
装備
シューズは東京マラソンでも使用した、ナイキ ヴェイパー フライ ネクスト% 2。
フルマラソンでは威力を発揮してくれましたが、ハーフでの使用は初となります。さてさて、いかがなもんでしょうか。
天気が良さそうなので、寒さよりもむしろ暑さ対策が必要そうですな。
ノースリーブシャツとランニングパンツ、そしていつもの装備、オークリーのサングラスとガーミンフェニックス5Sで臨みます。
作戦
1月のハイテクハーフでは1時間35分21秒というタイムでした。シューズも新調したし、前回を上回るタイムは目指しておきたいところ。
それに、今回は大きな大会でもないので(失礼)、別に失敗も怖くありません。思い切って最初からベースを上げてみようと思います。
目標タイムは、グロスで
第1目標:1時間30分
第2目標:1時間40分
とします。
会場の様子
ハーフのスタート時間は11時30分と遅め。自宅でゆっくり朝食を取ってから会場に向かいます。
舎人ライナー・足立小台駅から荒川の扇大橋を渡り歩くこと約10分。
雲ひとつない青空の下、会場が見えて参りました。
会場入場にあたり、事前に記入した健康状態などのチェックシートを提示し、消毒、検温を実施します。
感染対策もしっかり行なっていただいているのですが、そもそも会場が広く、密という感じは全くありません。安心して参加できます。
適当な場所に腰を下ろし、ゼッケンをつけたり出走準備を行ないます。
そうこうしている内に、あっという間にスタート時間。荷物を預けてスタート地点へ。
スタート地点では大規模大会にありがちな位置取り競争も全くなく、ほのぼの雰囲気です。
一応、目標タイム順に並ぶよう看板が掲示されるのですが、1番早いのが1時間30分以内グループ。まぁ目標設定がここなのでとりあえず並びましたが、殆ど最前列に近い位置です。大丈夫かな。
すぐ隣にゲストランナーの吉田香織さんがおります。背小さっ。でも早いんですよね、すごいな。
グッと気温も上がり、すっかり夏日の様相。アナウンスの方がしきりに、無理しないように、水分補給をするようにと呼びかけています。
さぁ、いよいよレーススタートです!
レースレポート
周回1周目(スタート〜7km)
1km | 2km | 3km | 4km | 5km | 6km | 7km |
3:58 | 4:05 | 4:22 | 4:29 | 4:37 | 4:41 | 4:35 |
スタート直前までひっきりなしにお喋りしていた吉田香織さんが、号砲とともにすっ飛んで行きました。さすがや・・・いや、あれでもまだ本気出してはいないんでしょうね。
負けじと管理人もスピードを上げます。
今回は最初からペースを上げていく作戦。どこまで持つか、です。
・・・
・・・はい、たったの2kmで終了です笑
いやー、前日飲み過ぎたのか、天気が良すぎて気温が高いのが災いしているのか、単に年齢のせいなのかよくわかりませんが、何故だか体が付いていかないのですよ。
スロースターターを自認しているにもかかわらず最初から飛ばそうなんて考えたのが良くなかったかも知れません。
3km地点辺りからペースを落とし呼吸を整えようと試みますが、一度乱れてしまったものを修正するのは中々難しい。4:40/kmくらいまで落としても落ち着きません。1周目にして早くもバテバテです。
周回2周目(8km〜14km)
8km | 9km | 10km | 11km | 12km | 13km | 14km |
4:46 | 5:01 | 5:07 | 5:14 | 5:01 | 5:01 | 5:06 |
2周目に入るとさらにスピードダウン。ついにキロ5分台まで落ちてしまいます。
3月の東京マラソン(フル)の時ですら、5分台にはならなかったんだけどなぁ。ショック・・・でも仕方がありません。
というわけで、ここからは消化試合モードに切り替えです笑
折り返し地点を過ぎ土手上段コースを走る付近では、大会名にもなっている五色桜並木があります。
さすがにもう見頃は過ぎてしまったのですが、まだキレイな花を咲かせていました。
周回3周目(15km〜ゴール)
15km | 16km | 17km | 18km | 19km | 20km | 21km | .0975km |
5:27 | 5:03 | 4:58 | 4:54 | 4:47 | 4:54 | 4:38 | 4:29 |
それにしても暑い。肌にジリジリとくる、完全な夏日モードです。
スタート地点付近の給水所では、ゲストのM高史さんが掛け水をしてくれています。ありがたい。
頭から水を思いっきりかけてもらうと、ちょっと元気を取り戻しました。何とか2周目より少しだけペースを上げて、ゴール。
タイムは第2目標にすら届かない、1時間41分21秒。撃沈・・・
敗因は、第一に気温。後で確認するとこの日の東京の最高気温は26.8℃とのこと。そりゃ苦戦もしたわけです。
ただ、それ以上にまずかったのがスタート。最初つまづくと、ずっと引きずりますね。今後のレースマネジメントに活かさねば。
レース後
小規模ながら、出店も出ていました。
まとめ
地域密着のほのぼのとした良い大会でした。
大規模大会のような緊張感もないのでレースデビューの方に向いているかも。
練習会的な使い方もありですね。
関係者の皆様、ありがとうございました!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません