【使用レビュー】メレル Vapor Glove 6【素足感覚】

2024年7月2日

メレルVapor Glove6(ヴェイパーグローブ6)を購入、履き始めてから半年ほど経過しました。

これがなかなか面白いシューズでして、今やランのみならず普段使いでも大活躍中です。

今回はその魅力と、使用レビューなどをお届けします。

Vapor Glove 6とはこんなシューズ

そもそもロードを中心に走っているランナーは、メレルというメーカーにあまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

メレル(Merrell)は、アメリカに本社を置く靴や衣類の製造・販売を行うブランドです。

特にアウトドアシューズのラインナップが多いので、登山をする人やハイカーの方がよくご存知かも知れませんね。

そんなメレル、実はベアフットシューズにも力を入れており「◯◯グローブ」シリーズとしてラインナップされています。

Vapor Gloveはその看板的なモデル。

スタックハイト(足裏から地面までの長さを指す数値)は、ヒール: 6mm – つま先: 6mmと厚みはごくわずかであり、ヒールとつま先の高さが同じ=傾斜がないいわゆる「ゼロドロップ」構造です。

裸足感覚がとても強いモデルと言えるでしょう。

ちなみに「vapor」とは、蒸気とか、空中に漂う霧・煙・ガスという意味。それだけ軽いぞ、っていうアピールでしょう。あ、ナイキのVapor flyも同じですね。

実際、重さは約160g (27.0cm/片足)と非常に軽量です。

購入した理由

ここの所、ベアフットランがマイブームの管理人。ちょっと前にはワラーチタイプのゼロシューズジェネシスも購入しています。

ゼロシューズはとっても気に入っているものの、いくつか弱点がありまして。

それは、

・裸足で履くので、冬場は寒くて無理

・厚みがほぼなく、ベアフット初心者には衝撃が強過ぎる

・見た目のインパクトが強すぎてはくのに憚られるシチュエーションがある

・走り方次第では、パンパンと走行音がかなり大きい

まぁ、見た目も中身もかなり玄人向けで、正直ベアフットラン初心者には敷居が高いことは否めません。

それに対してVapor Glove6は、

良い意味で地味

なのです。

管理人が買ったモデルはブラックなのですが、派手な装飾もなく、ほぼ黒一色のみ。

ビブラムの小さな黄色ロゴ以外は、地味そのもの。通勤の電車内で革靴の代わりにこいつを履いていても誰も気にしないと思います。(多分)

シチュエーションを選ばないので、ランニングのみならず普段履きにも使いやすいです。

最近では、通勤にも使っちゃってます。

使用レビュー

ではここからは実際に使ってみた感想を。

サイズ感

今回管理人が購入したVapor Glove6は、25.5cm。USAサイズで7.5です。お店で試し履きの上購入しました。

ちなみに普段ランニングシューズを購入する時は25.5〜26.5cmの中でフィットするものを選んでます。

ベアフットシューズということでフィット感を重視、裸足で履くこともありそうのでジャストサイズを選びましたが、これが大正解。非常に気持ち良く履けています。

サイズ選びの参考にしていただければと。

走行感

まずはゆっくり目のジョグから開始。

まず感じるのは、とにかく軽い!まさに裸足感覚。

そして普通のランニングシューズと異なりミッドソールを搭載しておらず、ゼロドロップ構造の上、底面も6mmの厚さしかないので

地面に「直」に接している感

が大きいです。

しかし薄いと言えど、アウトソールは信頼のビブラム。小石などからはしっかりガードしてくれます。まぁ踏むと痛い時がありますが、当然ながらワラーチよりも防御力は高し。

また、爪先から踵まではラバーで覆われており、爪先周りを守ってくれます。

安心のラバー加工。
しかしながら固さはないので、過信は禁物。

スピードを上げると、底面からくるダイレクト感、衝撃が一層強まります。

なのでいきなりのスピード走は難しいでしょう。

普通のアスファルトやビル内のような硬い路面、草地やトレイル等色々走ってみましたが、突き上げの多い砂利道はさすがに避けたほうが良いですね・・・足裏が痛いです。

感心したのは「とにかく滑りにくい」こと。

さすがビブラム、グリップがとても強力で、ランニングシューズでありがちな滑るかも、という不安を感じる場面がほとんどありません。

アッパーは足を柔らかく包みこみ、通気性を確保したエンジニアードメッシュを採用しています。

とても涼しく解放的である反面、雨には弱く、すぐ染み込んでしまいます。

生地が薄いのですぐ乾きはしますが、雨の日の使用は避けた方が無難でしょう。

耐久性

Vapor Glove6を使いはじめてから約半年、ランニングで250kmほど使用した他、通勤や普段使いでほぼ毎日と言って良いほどヘビーに使っていますが、アッパー、ソールともヘタりはありません。

普段使いでは踵を潰したまま歩いたりもしているのですが。

まだまだ使えそうです。

踵部分が少し減ってきてはいますが、これは着地の問題でしょう(汗)

その他

このシューズが優れている所は他にも。

軽く、柔らかいのでとにかく

持ち運びに便利

なのです。

普通のランニングシューズって、結構嵩張るしタイプによっては重いものもありますが、Vapor Glove6は別。カバンの隙間にスッと収まります。

こんなふうにグニャっと曲げても大丈夫。

出張時のお供にも重用します。

まとめ

Vapor Glove6は、通常のランニングシューズでは味わえない新鮮な感覚をもたらしてくれるシューズです。

足の裏に刺激があるのも気持ちいいし、ついつい多用してしまいます。

しかし・・・

このシューズは足を鍛えるものであり、守ってくれるものではない

ことを忘れてはいけません。

管理人は調子に乗って使いすぎた結果、ケガしました・・・参りました・・・

とにかく、スピードはゆっくりと、少しずつ距離を伸ばし、慣らしながら使っていくのが良いでしょう。

普段使いやウォーキングから入るのがオススメです。