【大会参加レポート】第57回青梅マラソン
2025年2月16日(日)、東京都青梅市で開催された第57回青梅マラソンに参加して参りました。
備忘録も兼ね、大会参加レポートを綴ります。
青梅マラソンについて
どんな大会?
例年2月の第3日曜日に開催されます。
都心からのアクセスも良く、定員はメインの30kmの部で12,500人となかなかの規模です。
そして、意外と数少なく貴重な30kmの大会。
開催時期と距離が絶妙のため、東京マラソンなど、3月の本命大会に向けての調整レースとして位置付けている方も多いのではないでしょうか。管理人もその一人。まぁ、東京外れたんで板橋ですけど。
なお、エントリーはランネットでは受け付けておりません。
ローソンスポーツのみなので注意。
ランナーズアップデートや応援ナビも対応していません。大会HPから選手検索の上記録速報は見ることができます。
どんなコース?
青梅市の東青梅4丁目西交差点をスタートし、奥多摩街道・旧青梅街道に沿って奥多摩方面に進みます。15km弱走って折り返し、来た道を戻る30kmの往復コース。

基本的には前半上り、後半下り基調ではあるものの、起伏に富んでいて細かいアップダウンがずっと続くため、体力を削られます。

普通「マラソン」というと42.195kmであり、30kmの青梅はマラソン大会を名乗るのに相応しくない、との声が日本陸連よりあったそうですが、Qちゃんが参加して優勝した際、「アップダウンが激しいのでフルマラソンと同じ消耗度です」とのコメントをし、そのおかげかどうかは分かりませんが、今に至るまでマラソンの冠が続いています。
レース前
目標・作戦
今回は管理人の勝負レースである3月の板橋cityに向けての、質の高い30km走という位置付けにしています。
前日にもインターバルを行い、足を重くして臨みます。
よって、記録などにこだわりはなし。
本番を見据えて、登り基調の前半はフルレースペースの4:15/km、下りの後半は4:10/kmで行ければ良しです。
装備
シューズはアシックス・メタスピードエッジパリス。
先日、新色も発売されてましたが、未だ入手困難なようですね。オンラインショップも数秒で売り切れた様子。
ただ、前回のレース(大井・赤羽ハーフ)で使った後、左右の人差し指にマメが・・・シューズのサイズは合っている気がするのですが。
もしかしてソックスとの相性かとも思い、今回はいつもと違うソックスをチョイスしました。
injinjiのランオリジナルウェイトノーショウ。結果的に正解でした。ワセリン塗るだけでマメはほとんど出来ずでした。
薄くて、軽くて今後も使うことになりそう。
ウェアは上がチームT、下は2XU。
かなり暖かくなったため、用意していた手袋とアームウォーマーは使用せず。
そして相棒のガーミン。
ジェルはメダリストのコーヒー味を1つだけ持ちます。
レースレポート
会場へのアクセス
スタート時間が11:30と遅い上、西側といっても都内。
早起きの必要がないのが嬉しい。
いつも通りの時間に起きて、7時過ぎに朝食を食べ、8時過ぎに家を出ます。
2時間弱で最寄りの河辺駅到着。
いつもは人がいないのに、この日だけは中央・青梅線特別快速が臨時停車してしまうほど激混みの駅に変わります。ホームに降りてから改札を通るまで15分以上かかりますので、早めの電車をお勧めします。
少し歩いて当日受付会場の河辺小学校へ。
レース前
河辺小学校でゼッケンや参加賞を受け取ります。
小学校近辺で着替え、待機をしている方も多いですが、お勧めは住友金属鉱山アリーナ青梅。
こちらはフィニッシュ地点の真横にあるため、ここに荷物を置いておけばゴール後すぐに着替え等が可能です。
混むことは混みますが、広いので大丈夫。
日差しが眩しく、待ってる間も寒くはなさそうな良い天気。手袋とアームウォーマーも置いていくことにしました。
青梅はブロック分けがかなり細かくされており、AからなんとRまで!(IとOはなし)
A〜Gくらいまでは、更衣室からブロックにたどり着くまでもそこそこ時間が掛かります。早めに向かいましょう。
というわけで、高橋尚子さんのご挨拶の後、スタートです。
スタート〜10km

見える位置です。振り返ると後ろのブロックは看板すら見えません。
ものすごいランナーの数。
1km | 2km | 3km | 4km | 5km |
4:59 | 4:21 | 4:09 | 4:19 | 4:01 |
6km | 7km | 8km | 9km | 10km |
4:12 | 4:08 | 4:15 | 3:57 | 4:04 |
管理人はDブロックスタート。スタートラインを越えるまでは約1分、そこからもそれほどの渋滞とはならず、2kmを超えるあたりで巡航ペースまで上げることができました。
というか、むしろ計画より突っ込み気味。まぁ、練習なのでこのまま行ってみます。
確かに登り下りはありますが、トレイルの激坂に比べたら屁でもありません。
それに登った分だけ下りがあるわけで、意外と良いリズムで走れます。
フルレースペースを問題なくキープ。
11km〜20km
11km | 12km | 13km | 14km | 15km |
4:10 | 4:08 | 4:09 | 4:09 | 4:14 |
16km | 17km | 18km | 19km | 20km |
3:54 | 3:57 | 4:02 | 3:56 | 4:06 |
折り返し手前でメダリスト1個投入。
登り切って折り返した後は基本的に下り基調なので、自然とペースも上がります。
すれ違うチームメイトを探す楽しみもあり、気分も上がります。
21km〜30km
21km | 22km | 23km | 24km | 25km |
4:04 | 4:23 | 4:05 | 4:07 | 4:15 |
26km | 27km | 28km | 29km | 30km |
4:17 | 4:09 | 4:11 | 4:10 | 4:07 |
確か21km前後あたりに高橋尚子さんが応援してたような・・・
何度も大会でお見かけしたことがありますが、いつもキツいポイントにいてくれるんですよね。元気を貰えます。
そして、市街地に戻ってきたあたりでは弓削田眞理子さんがすぐそばに。
66歳にしてこのスピード・・・信じられません。
そのまま弓削田さんに付いて行き、最後までペースを落とさずゴール。
タイムは2:06:08。
後半は、平すと4:10はクリアできましたかね、気持ちよく走れました。
レース後
前回も感じましたが、青梅は、街をあげて大会を盛り上げてくれます。
沿道への出店の数もすごくて、ちょっとしたお祭りのようです。
ということで、速攻生ビールをいただきました笑
ビール片手にチームメイトの応援です。寒くないし、ほろ酔いで頑張るランナーを眺めるのは至福の時間ですね笑
なお、走った後の楽しみであるお風呂ですが、河辺駅すぐ近くにスーパー銭湯の梅の湯があります。
いいお湯なのですが、何せ混みます。芋洗いを避けたい人は電車に乗って少し離れた銭湯に向かった方がゆっくりできるかもしれません。
まとめ
アップダウンのきついコースですが、個人的には大好きなコースです。後半ペースアップできるのは最高に気持ちが良いです。
また、程よい距離、走りやすい時期ということで、フルマラソンはまだ躊躇するけど、というランナーの方にも良い大会ではないでしょうか。
スタッフ・ボランティアの皆様、沿道で応援いただいた皆様、ありがとうございました!
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