【おススメ】雪上用ランニングシューズはこいつでキマリ!管理人が長年愛用の一足をご紹介
う~寒い・・・
日に日に寒さが堪えるようになってきました。ランナーにとっては厳しい季節の到来ですよ。
夏の暑いのも嫌だけど、寒いのもこれまたツライ。室内から出るのが億劫になり、走行距離もなかなか伸ばすことができません。
そして低い気温もさることながら、北国に住むランナーを悩ませるのが「雪」の存在。
今回はそんな雪道を走る時のアイテムである、雪上用ランニングシューズについて綴ると共に、おススメの一足をご紹介します。
雪上用ランニングシューズの必要性
そもそも寒い中、わざわざ外に出て雪道を走る必要あるの?室内走ればいいんじゃね?
・・・否。バカ言っちゃいけません。
降雪地域のランナーにとって、雪上用ランニングシューズはマストアイテムと断言できます。
なぜなら、
降雪地域において雪道を避けて走るとするならば、必然的に
1.トレッドミル(ルームランナー)
2.室内練習場
の2択になるわけですよ。
トレッドミル・・・自宅にあればいいけど、万年金欠の管理人がそんな高価なもの持ってるわけがありません。ショッピングサイトを覗くと、最も安いモデルでも40,000円近くしますからね。
だいいち、狭い家の狭い部屋にそんなもの置くスペースがありません。無理やり置いて走ったところで「ウルセー!」と家族に怒られるのが目に見えています。
スポーツジムのマシンを利用する手もありますが、やはりこちらも出費が痛い。最近は24時間フィットネスも多いとはいえ、地方ではごく限られています。
室内練習場・・・寒さを感じず快適に走れるというメリットがあるものの、やはりこちらも場所と時間が限定されてしまいます。管理人のような朝ラン派にはなかなか難しい。
また、利用料がかかるところがほとんどです。
室内の走りだと、風景の変化や上り坂・下り坂といった路面の変化に乏しいのもネック。どうせなら楽しみながら走りたいじゃないですか。
金銭面からも時間面からもエンジョイ面からも、やはり冬とは言え外に走りに出る必要はあるのです。
しかしながら通常のシューズではとても雪道を走ることはできません。理由は2つ。
第一に、通常のシューズは通気性を重視しているため、雪道を走るとあっという間に雪がシューズにしみてビチョビチョです。ただでさえ寒いのに、足が濡れてしまうととても走る気になんてなれません。
第二に、滑ります。グリップ性重視!なんていっても、しょせんアスファルト上での話。圧接路面や凍結路面である程度のグリップが効かないことには、走るどころか歩くのもままなりません。
冬の道路を走るには、防寒・撥水、そして滑りづらさが必須。これらを備えたランニングシューズが雪上用ランニングシューズなのです。
管理人おススメはアシックスの「スノーライド」
各メーカーから、雪上用ランニングシューズは多数発売されておりますが、
管理人のおススメシューズは・・・これです。アシックスのスノーライド。
管理人が現在愛用しているのはコイツの旧モデルになりますが、そのコンセプトや基本的な造りは最新モデルでもほぼ変わっておりません。
撥水・防寒性
雪道を走っているとどうしてもアッパー部分まで雪が付いてしまうので、撥水性は何より重要。
このシューズはアッパー上部に撥水加工を施したメッシュを採用しているので、外からの水分をシャットアウトしながらも通気性は良いという造りになっています。
それでいながら寒く感じないのが優れもの。サイドやベロ部分の生地は夏用シューズに比べてやや厚めの造りとなっており、走っていても靴内の温かさは保つことができます。
管理人は北海道の真冬でもこのシューズ+薄手の靴下のみで走ることが多々ありますが、2時間くらいまでのランニングならば足が冷えて大変、という思いをしたことはありません。
まぁ、さすがに厳冬期の屋外を2時間以上走ると、たとえ足が濡れなくても体全体が冷えてしまうのですが笑
但し靴紐はキッチリ締めることをお忘れなく。くるぶし辺りの隙間から雪が入ってくるとやはり濡れてしまいますからね。
グリップ力(滑り辛さ)
アウターソールに珪砂入りスノーコンパウンドラバーとウェットグリップラバーのコンビネーションソールを搭載し、雪上での走行をサポートしてくれます。
さすがに雪のない路面同様のスピードで走るのは難しいですが、圧雪路面やサラッと薄く雪が積もった程度の路面ならば、管理人の走力で5分フラット/kmくらいまでは充分可能。中々のグリップ力を発揮してくれます。
とは言っても、鏡のようにツルツルになった路面や、横断歩道の白い部分、ブラックアイスバーンになった所ではさすがに滑ります。過信は禁物。
管理人は調子に乗ってスピードを出し過ぎ、何度かコケた経験があります・・・ツルツル路面で派手に転倒すると、かなり痛いのでご注意を。
耐久性
おススメってくらいだから、他にも色々履き比べたうえでのおススメでしょ?と思われるかも知れませんが・・・
実は管理人、雪上用ランニングシューズはこの一足しか使ったことがありません。
知ったかぶりでおススメしてんじゃねーよ!と言われそうですが・・・
だってね・・・異常なくらい耐久性が高いんですよ、このシューズ。
夏用シューズなら2~3シーズンでダメにしてしまうことが多いのですが、冬用についてはかれこれもう6シーズンくらいこの一足を使い続けています。
アスファルトと違い、雪道メインのため路面との摩擦が少なく、アウトソールが減りずらいことも影響しているのでしょうが、とにかく丈夫。
生地も厚めで、破れ・ほつれも発生しにくいと思います。
丈夫さだけでいえば、管理人が購入したシューズの中で間違いなく一番と言えます。
プライス
そんな頑強さにも関わらず、実売価格は6千円台から。最新モデルでも8千円台で手に入れることができます。
最近のランニングシューズの中では、決して高い部類ではないでしょう。
相当ハードに使っても2~3シーズンはいけると思うので、これはかなりの高コスパといっていいのでは?
短所
、とここまで長所ばかり書き連ねてきましたが、不満点も1つあります。
ハッキリ言って・・・結構重いです。
管理人が使用している26.0cmで重量は365g。夏用として使っているシューズはせいぜい200g台後半なので、およそ1.5倍くらい。そこに更に雪が付着してくるので、更に重く感じてしまいます。
まぁ、滑ることも考えると、そんなにスピードは出せないんですけどね。ジョグ主体の練習用、と割り切って使う分には全く問題ないかと。
どうしても雪上でスピードトレーニングしたい、って人は、1ランク上でより軽量のスノーターサーをおススメします。
まとめ
寒い冬でも走力をキープし続けるために、雪上用ランニングシューズは必須だと思います。
ただし、あくまで「滑らない」わけではなく「滑りにくい」だけです。
車でいうところのスタッドレスタイヤみたいなもんで、過信は禁物。
ケガのないように、細心の注意をはらって走りましょう!
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