【大会参加レポート】第7回 作.AC真駒内マラソン

2020年11月8日

2020年11月1日(日)、札幌市で開催された「作.AC真駒内マラソン」に出場して参りました。

大会の様子・レースレポートをお届けします!

作.AC真駒内マラソンについて

大会の概要

作.ACとは北海道のランナーにはお馴染み、作田徹さんが率いる北海道屈指のランニングチームです。

そのチーム名を冠した本大会。

何でも発端は「北海道マラソンで悔しい思いをした皆さんのために、敗者復活戦のような大会を開催したい」というところから生まれたとのこと。

うん、確かにそう考えていたランナーは多かったと思います。

この大会が開催される以前は、北海道において8月の道マラ以降に行われるフルマラソンは別海町パイロットマラソンのみ。同じ道内と言えども、札幌近郊居住者にとっては気軽にいける場所ではありません。

北海道マラソンで失敗すると、翌年までリベンジの機会すら得られないランナーが数多くいたのです。

その別海町パイロットマラソンも開催は10月の初旬。11月に開催される道内大会はありませんでした。

しかしながら・・・11月初旬であれば北海道と言えども平均気温は10℃弱くらい。肌寒いのは確かですが、走るにはうってつけな時期とも言えます。北海道マラソンのような過酷な環境になることもなく、自己ベストも十分狙っていける大会です。

そして、何しろランニングチームが主催の大会ですから、痒い所に手が届くというか、色々な細かい点でランナー目線での運営がされています。

最近では、道内最後のマラソン大会としてすっかり定着した感がありますね。

コースの特徴

大会の種目はフルと10km。

フルは、札幌在住市民ランナーの聖地とも言える真駒内公園を中心として、豊平川河川敷の整備されたランニングロードを4周回するコースです。

確かに走りやすいことは走りやすいのですが、同じところを4周するという精神的にはタフなコース。また、河川敷は比較的フラットですが、折り返し後は向かい風になることが多く、公園付近は地味にアップダウンがあります。

決して楽なコース設定ではありません。

フラットで快適な・・・場所ばかりではありません。油断禁物。

レース前

装備

当日の天気予報は曇り時々晴れ。どうやら雨の心配はなさそう。

最高気温は15℃、最低気温は6℃と、マラソンにはバッチリのコンディションとなりそうです。

基本装備のTシャツ、ランパンに加えて、寒さ防止のため手袋とアームウォーマーを準備。

シューズはホカオネオネのカーボンXで。

今年は結局レース用シューズを新たに購入することはありませんでした。にっくきコロナの奴め。

ポケットにはエネルギー源としてメダリストを2つ。コーヒー味が程よい甘さでお気に入りです。

あ、あとこの時期は是非ポケットティッシュを忍ばせておくことを強くおススメします。

鼻水が出ると呼吸が苦しいですからね。

軽いし、荷物にはならないので。

作戦

さて、今回の作戦ですが・・・

何せ、今年最初で最後のフルマラソンです。今回参加するほとんどのランナーも同じだと思いますが、レースの感覚がすっかり遠のいてしまっています。

加えて8月・9月にやらかしたギックリ腰による腰痛、練習不足。

だいぶ回復し痛みはほぼ無くなったものの、ここ数か月の練習はジョグ主体で貧弱な距離しか踏めておらず、とてもタイムなんぞ追求できる状況ではありません。

でも、走ってみて存外に調子が良いことなんかも密かに期待しつつ、

第1目標:サブ3.5

第2目標:サブ4

と致します。

会場の様子

今大会は、三密を避けるためにスタート時間を大きく4つに分けています。

8:30 サブ5&6の部

9:30 サブ3の部

10:30 サブ4の部

12:30 10kmの部

という具合。

管理人は厚かましくもサブ3の部でエントリーしてしまった為8:30過ぎに会場に到着しましたが、全く混んでいる感がありません。

スタート地点の真駒内セキスイハイムスタジアム入口にて。
通常時なら受付でごった返すところですが・・・閑散としています。

全体でも1,600名程度の参加であることに加え、スタート時間に幅を設けているからなのでしょう。逆に寂しさを感じるくらいでした。密回避の効果は高いと思います。

競技場入口で過去1週間の体調管理チェックシートを提出し、検温を受けます。
検温をパスすると、リストバンドが装着されます。
これがないと競技場内への侵入は不可。

周辺に出店等の類は一切なく、応援者も少ない気がします。

いるのは参加者と大会関係者がほとんど、という感じでしょうか。まぁ、仕方ないですよね。

9:00頃の競技場の様子。
サブ5・6カテゴリ登録者は既に出走済み。
競技場外側も人少なし。
怪我人・急病人対策も万全です。
感染防止のため、手荷物は人の手を介さず自分自身で置くシステムでした。

閑散とした中、大音量で中島みゆきが鳴り響いてるのがシュールでした笑

レースレポート

スタート前

それでもスタート時刻の9:30近くになると、多くのランナーが集まってきます。

サブ3を狙うランナーが多いため当然と言えば当然ですが、ヴェイパー・アルファフライ装着率の高いこと。皆足元はピンクか緑です。3人に1人は履いてるんじゃないでしょうか。ナイキあっぱれ。

更に、密回避のため50名ずつ、1分おきのウェーブスタートとなっています。今回のタイムは手元の時計頼りですな。

ただ、スタート直前までマスク着用を強いられるのはどうなのかな?と感じました。スタート1分前にマスクを外して注意されている人がいましたけど、流石にこれは過剰すぎかな、と。

とにもかくにもスタートです。

スタート~10km(1周目)

1km2km3km4km5km
4:344:294:354:274:33
6km7km8km9km10km
4:274:394:374:404:32

目標がサブ3.5だから、4:45/km前後のペースで充分なのは理解していたのですが・・・久々のレースのせいか、どうも気持ちが上ずっています。

思ったよりも速いペースで入ってしまったまま、マズいと思いながらも修正できません。

~20km(2周目)

11km12km13km14km15km
4:424:284:324:244:31
16km17km18km19km20km
4:304:414:424:484:50

はい、12kmくらいでもう疲れてきています。これは危険です、非常に。

調子が良い時は、ハーフ地点で「もう半分まで来ちゃったか~」なんて思ったりするのですが、今日は「まだ12kmしか走ってない・・・」ですから。

腰が本調子ではないことは確かなものの、痛みで走れない訳ではありません。けど何かしっくりこないのです。

案の定、徐々にペースが落ちてきてしまいました。

河川敷で管楽器を吹く輩に無性に腹が立ちました笑

~30km(3周目)

21km22km23km24km25km
5:014:424:564:545:03
26km27km28km29km30km
5:276:415:545:516:12

25km地点で、早々とサブ3.5は諦めることに。

足が動きません。

呼吸が苦しいわけではないのですが、体が動いてくれません。

27kmからは、歩きだしてしまいました。

過去、こんなに早い段階から歩いてしまったことは無いような気がします・・・情けなや。

~40km(4周目)

31km32km33km34km35km
8:447:195:265:516:23
36km37km38km39km40km
6:487:108:036:477:58

周回コースは精神的にヤバいです。

4周目に入る時、ホントにやめようかと思いましたもん。撃沈確定なのに、また行かなきゃならないのかと。

それに、競技場近くにはそこそこの数の観客がいるのに走れない屈辱といったらもう。恥ずかしくて堪りません。

しかし、過去出場の大会においてDNFだけは無かった管理人。タイムはボロボロでも完走だけは果たしたい。ちょっと走っては歩き、またヨタヨタと走り出し・・・を繰り返しながら何とか歩を進めます。

~ゴール(5周目)

41km42km.195km
9:106:015:21

最後は走ったという感覚はほぼ無く、歩きメインでゴール。

手元の時計は3時間53分22秒。

最低ラインのサブ4だけは死守したものの、こんなに時間を要したのは、一体いつ以来でしょうか。

サブ3カテゴリで申し込んだ自分が恥ずかしいです。

ヴェイパーフライ買おうか検討していた自分を殴りたいです笑

レース後

まぁとにかく、ゴールラインに達することができてホッとしました。

オフィシャルドリンクスポンサーはコカ・コーラ。
マラソン後のコーラは格別。一気飲みすると至福を感じます。
赤飯おにぎりが配布されていました。
餅がなくなったのかな?
コロナ対策の一環で、チップは自分で外して所定の場所へ。
忘れる人がいないか心配です。

しばらく競技場内で腰を下ろして休んでいたら「密になるので帰ってください!お疲れさまでした!」と追い出されました笑

しばしゴール地点付近で大会の雰囲気を堪能したかったのですが。

まとめ

いや~、とにかく「練習不足」の一言に尽きます。

甘くはないですね、分かっちゃいたのですが。

今後は、腰のケアに気を使いつつ、練習量を積み重ねて行かなきゃな、と改めて思わされる一日でした。

でも、久しぶりのロードレースはホントに良かったです。

感染防止のため、様々な工夫を凝らしていたのが良くわかる大会でした。おかげさまで苦しいながらも楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

開催に尽力して頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました!