北ガスアリーナ札幌46・ランニングコースで走ってみた
先日のつどーむ初ランで、室内ランを食わず嫌いしていたことに気付いてしまった管理人。
2021年2月1日リニューアルオープン！「つどーむ」ランニングコースを走ってみた
調子に乗って、また行って参りました。
今回訪問したのは、札幌市中央区にある「北ガスアリーナ札幌46」です。
北ガスアリーナ札幌46について
「北ガスアリーナ札幌46」は愛称です。
坂道グループじゃないですよ。北4条東6丁目にあるから46。
半ば狙って付けたネーミングだと思いますが笑
読み方は「きたがすありーなさっぽろよんろく」。フォーティーシックスじゃないんですね。
正式名称は「札幌中央体育館」です。
2018年に北海道ガス株式会社がネーミングライツを取得し2019年4月に開業した、まだまだ新しい施設。
札幌市の中心部に位置しており、様々な公共交通機関でのアクセスが可能です。
最寄駅は地下鉄東西線のバスセンター前駅で、徒歩10分程度。南北線のさっぽろ駅やJR札幌駅、苗穂駅からも徒歩15分かからずに到着できます。
それに加えて約100台が収容可能な駐車場も。とっても便利ですね。
館内の様子
では、管理人の北ガスアリーナ初体験レポートを。
まずは、こちらのスペースで利用申込書に記入します。
筆記用具置き場も「消毒済」「使用済」がキッチリ分かれています。
続いて自動販売機で利用券を購入し、利用申込書と一緒に窓口に提出します。個人利用料金は390円。窓口前には検温機器があり、ここで体温チェックを行います。
落ち着いた色使いながら、天井はモダンな感じ。
飲み物、お菓子、アイスクリームなどを取り扱っています。
アリーナの他に、相撲室やボクシング室、剣道室、柔道室、弓道室、アーチェリー室など様々な部屋が。
ホームページによると、様々な世代を対象としたスポーツ教室も盛んに開催されているようです。
館内を一通り探索し終えたところで、いよいよお目当てのランニングコースへ向かうことにします。
ランニングコースを走ってみた
ランニングコースが設置されているのは３F。テクテク階段を上り到達。
初訪問でテンションも上がるってもんです。
全てが真新しくキレイな状態。気持ちよく利用できそうです。
コースの全長は250ｍ。基本的には9:00～21:00まで使用できますが、毎月第1月曜は休館日である他に、屋内アリーナでのイベント開催や施設メンテナンスにより使用日が制限される場合があります。
HPのカレンダーに毎月のコースが使用できない日時が掲載されていますので、利用の際は事前の確認を忘れずに。
、てなわけで、いざ実走です。
念のため貴重品は鍵付きロッカーのご使用をおススメしますが。
まずは体ならしにジョグペースから。
コースはベーシックに反時計回り。歩く方はコース内側、走る方はコース外側を利用してくださいとの案内がされています。
３つにレーン分けされているつどーむに比べると、コース幅は若干狭めではあるものの、特に追い抜き・追い越しに支障を感じるようなことはありません。快適に走れます。
7～8周した後、キロ4分台後半くらいまでペースを上げてみました。
このくらいのスピードになると、4隅のコーナーが急にキツく感じられます。
ジョグペースであれば何ら問題はありませんが、スピードを上げるとコーナーで左足に掛かる負担がかなり大きく感じられてしまいます。
そのせいでしょうか、この施設ではハイペースで走行するガチ勢はほとんど見当たりません。
つどーむでは20～40代くらいの、いかにも欠かさず走ってまっせ！雰囲気を醸し出すランナーが一定割合いましたが、ここ北ガスアリーナでは、ゆったりランをする方が大勢を占めている気がします。
中でも若い女性の比率が高いような気が・・・何となくですが。
もしかしてここ、とっても素敵なコースなのかも知れません笑
まぁ、ハイペースで走るランナーが少ない故に初心者参入ハードルが低く、気軽に利用できる施設であることは間違いないと思います。
また、走っていてとても良かったのは、とにかく室温が「ちょうどよい」事。
真冬でも半袖短パンの軽装で快適なランが楽しめます。普段厳寒の屋外を走っている管理人にとっては、ちょっとしたカルチャーショックでした。たっぷり汗をかくことができます。
スピード練習にはやや不向きなものの、全般的にとても素敵な施設であることは間違いありません。
どんな練習をしたいか、によって施設を使い分けるのが賢い利用方法なのかな、と思います。
札幌近郊のランナーは是非一度訪れてみてはいかがでしょうか？