ランニングシューズの寿命はどのくらい?交換の目安は?

管理人は年に2~3足のランニングシューズを購入します。

ロードレース用であったり、トレイル用であったり、普段の練習用であったり

まぁ色々あるのですが、使っていたシューズが古くなったから、ボロボロになったから買い換え、というのが最たる理由です。

しかしながら、最近はランニングシューズも結構高価。できれば頻繁にチェンジするのは避けたいところ。

一方で、思い出の詰まったお気に入りのシューズでずっと履き続けたいにも関わらず、目に見えない性能の低下が心配、なんて場合もあるでしょう。

実際の所、ランニングシューズの寿命はどのくらいなのか?交換の目安は何なのか?

なかなか難しい問題ですが、管理人なりの所見を綴ってみました。

寿命を判定する材料として、まずパッと思い浮かぶのは・・・

・走行距離

・購入からの期間

・ダメージ

などが挙げられると思います。

走行距離

距離を踏むほどにシューズのソールは減り、クッション性能や反発性能の低下を招きます。なので走行距離は有用な目安になることは間違いのないところでしょう。

そこで、大手シューズメーカーのサイトを見ると、走行距離の目安としては300~1,000kmくらいとかなりの幅が。

一般的にレース用は短く、トレーニング(普段使い)用は長いです。

これは、車のタイヤと同じ理屈。

原則として、ここ一発の性能が高いものほど短命です。そして高価。

F1レースのスリックタイヤは速さとグリップ重視の為レース中何度も交換するほどですが、我々の車のタイヤはそんな贅沢できません。耐久性も大事ですからね。

ヴェイパーフライの初期型だった4%なんか、走行距離160kmで寿命を迎えるらしいです・・・

フルマラソン4回走ったらおしまいです。管理人のような庶民には中々手が出せません。

今や一般の上級ランナーにも広く普及したヴェイパーフライネクスト%は寿命400kmと少しだけマシになっていますが、それでも短命。もったいなくて、練習には中々使えませんね。

もちろん、路面状況や、その人の走り方によっても消耗度合いは左右されます。

ちなみに、走行距離を把握するのにはガーミンコネクトのギア管理機能がとっても便利です。

複数のシューズを使い分けている場合でもバッチリ管理可能。
アクティビティ終了後に使用したシューズを登録・選択すると累計走行距離をカウントすることができます。

購入からの期間

履いた回数や走行距離に関わらず、年月が経てばシューズの素材は劣化するのがあたりまえ。いわゆる「経年劣化」とうやつです。

特にソールに使われている素材は加水分解などによる劣化で強度が落ちたり、熱や圧力で変形してしまうことも。

食べ物に賞味期限・消費期限があるのと同様、ランニングシューズにも使用期限はあるのです。

たとえ未使用でも3~4年経てば劣化が進んでしまうので、高いシューズだから、といってほとんど使わないというのは逆にもったいないということです。

ダメージ

外から見える、という点ではこれが一番分かりやすいでしょう。

管理人が特に目安としているのは2つ。

①アウトソールの摩耗がミッドソールまで達した場合

シューズの底面はアウトソール、ミッドソールで構成されていますが、アウトソールの減りがミッドに達してしまったら換え時だと思っています。

管理人愛用のアシックスGT-2000。黒いのがアウトソール、黄色がミッドソール部分です。母指球辺りの減りが最もひどく、ミッドまでガリガリと削られているのがお分かりいただけると思います。
こうなるとお別れは近いです。悲しいですが。

アウトソールが摩耗することでグリップ力が低下し、ミッドソールもクッション性が衰えて本来の機能が果たせない、という状態になってしまいます。

また、すり減り方は左右で異なる場合がほとんどです。両方の靴が同じようにキレイにすり減っていく、という人はまずいないでしょう。

そうなると着地のバランスが左右で崩れ、走りに悪影響を及ぼしかねません。

②アッパーが破れた場合

もともとランニングシューズのアッパー(足の甲を覆う部分)は、軽量化の為薄く摩耗しやすい傾向があります。

長期間使用していると、当然のようにほつれや破れが出てきます。

人によってどの部位が靴と干渉しやすいかというのは異なりますが、管理人の場合右足小指と左足親指部分が一番先にダメになるという傾向があります。
これだけ破れが広がってくると、性能的にも見た目的にもなかなか厳しいというものです。

アッパーが破れてしまうと、小さな水たまりを踏んだだけでも内部に水が入ってくるし、ちょっとした小雨でも足元がずぶ濡れになってしまいます。戦闘能力ガタ落ち。こうなるとやはり寿命と言わざるを得ないでしょう。

以上を踏まえた上で、寿命と交換の目安、管理人的結論としては・・・

シューズによって異なる

・・・ちょっと雑ですね笑

もう少し詳しく言うと、

・性能重視のレース用シューズは走行距離と購入からの期間を重視

・コスパ重視の練習用シューズはダメージ状態を重視

ってとこでしょうか。

レース用に使うシューズは、どんなに長くとも1,000kmで引退させ、ソールやアッパーがまだ使えそうなら練習用に回します。

寿命を延ばすためのポイント

できるだけ延命させるためのポイントとしては2点ほど。

一つ目は「複数の靴で履きまわし」すること。

革靴なども同様ですが、シューズには休息時間が必要。毎日使い続けるとどうしても痛みが早くなってしまいます。

ちなみにソールが痛む主な原因は着地時の衝撃、アッパーが痛む原因は湿気です。

レース用と練習用を分けている方は結構多いとは思いますが、練習用でも2~3足でローテーションさせるとだいぶ劣化を遅らせることができると思います。

二つ目は「メンテナンス」。

やはりお手入れは重要。汚れがひどい場合は、中性洗剤でやさしく洗いましょう。

こんなになってしまったらさすがに皆さんほっとかないと思いますが笑
トレイル大会出場後のお疲れシューズです。この後丁寧に洗浄いたしました。

乾燥させる時は、直射日光を避け風通しのいい日陰でしっかり乾かします。

また、保管方法にも注意が必要です。よくシューズの袋に入れっぱなし、というケースがありますが、型くずれや生地の収縮に繋がるので、できるだけ湿気の少ない靴箱に保管するのがベスト。

まとめ

ランナーにとって最も大事な道具と言ってもよいランニングシューズ。

できるだけ長く付き合いたいものですが、

大切な相棒であると同時に消耗品でもある

ことを忘れてはいけません。

適切な時期に交換しないと走り方に影響を及ぼしたり、最悪の場合ケガに繋がる恐れもあります。

シューズの健康状態はマメにチェックしましょう!