【トレーニングステータス】ガーミン先生の言うことは素直に聞くが吉!

2020年9月10日

光学心拍計を搭載しているガーミンウォッチから得られるデータとして「トレーニングステータス」なるものがあります。

ちょっと前までは「ふーん、なるほど、そうなのね」くらいにチラ見程度でしか見ていなかったのですが・・・

ある日ふとデータを見返すと、驚愕の事実を発見してしまいました。トレーニングステータスを侮ってはいけませぬ。

トレーニングステータスとは

まず初めに、トレーニングステータスとは何ぞやということについて。

ガーミンウォッチに日々のトレーニングデータを記録・蓄積したデータと、VO2Maxの変化により現在の自分の体がどんな状態にあるのか?ということを教えてくれる機能です。

ちなみにVO2Maxとは、体重1kgごとに消費できる酸素の最大量のこと。心肺機能の指標であり、運動レベルが上がるにつれて、VO2Maxが増えていきます。

酸素を体に取り込む能力が高いほど、早く長く走れたり、たくさんのエネルギーを生み出すことができるというわけです。

ウォッチ本体での確認はもちろん、ガーミンコネクトアプリからも日々のステータスが確認できます。
管理人の現在のVO2Max数値は57。フィットネス年齢20歳ってホント?多少サービスされてるような気もしますが・・・まぁここは素直に喜んでおきましょう。

表示されるステータスは以下の7種類。日々、この7種類の中でどこにいるかが表示されます。

①ピーキング

ベストコンディション。トレーニングでたまった疲労もうまく回復ができている理想的な状態です。この状態でレースを迎えられれば好記録も期待できるかも?但しこの状態は長くは続かないのでピークを丁度レースに合わせるのはなかなか難しいのです。

②プロダクティブ

直訳すると「生産的」。運動強度とパフォーマンスが丁度良いバランスで、レベルアップするのに良いトレーニングが出来ている状態、との判定です。但し調子が良いからといってやり過ぎると疲労がたまってしまうので、適度な休息を入れることも重要。

③維持

現在のレベルをキープするのにちょうど良い負荷がかかっている状態。ただしあくまで維持なので、レベルアップにはなりません。向上を図るには、トレーニングのバリエーションやボリュームを増やす必要があります。

④リカバリー

回復に適した負荷が掛かっている状態。運動量としては軽めで、より高い負荷に戻す前のステータスです。管理人の場合このステータスが表示されることはごく稀。ハードトレーニングが少ないからでしょうか?

⑤アンプロダクティブ

非生産的=ヘルスコンディションが低下している状態。トレーニング負荷は適切なレベルであるものの、フィットネスレベルが低下している、というステータスです。体が回復したがっている状態、とでも言えるでしょうか。ストレス、栄養、休息を含めた健康面に低下の要因があるかも知れません。

⑥オーバーリーチ

やり過ぎ!オーバーワーク!の状態です。トレーニング負荷が高すぎて、逆効果になってしまっている状態。成長のためには体に休息を与えることも大切ですからね。トレーニングを休止したり軽くしたりして回復の時間を与える必要があります。

⑦ディトレーニング

オーバーリーチとは逆に、トレーニング不足の状態。1週間かそれ以上、通常よりはるかに負荷の少ないトレーニングの状態だとこのステータスが表示されます。このままだとフィットネスレベルは低下する一方・・・改善のためにはトレーニング負荷を上げていく必要があります。

上記以外に、ガーミンを使い初めて間もない時期においては「ステータスなし」と表示される場合があります。トレーニングステータスを判定するには、ランニングやサイクリングで測定されたVO2Maxデータを含む1~2週間のトレーニング履歴が必要なのです。

データが溜まってこれば表示されるようになりますので、しばらくの間走ってみましょう。

長期にわたるステータスの移り変わりなんかも見ることができます。練習内容と合わせて分析すれば、大会とピーキングを合致させることもできるかも。
白の折れ線グラフが日々のトレーニング負荷推移。
これが緑色の帯の中に収まっていれば、適切なレベルの運動が出来ているという判定になります。
3月は概ねイイ感じでできているということです。

あ、繰り返しになりますが、このトレーニングステータス機能を使えるのはガーミンウォッチの中でも光学心拍計搭載モデルだけなのでご注意を。

エントリーモデルなら2万円台前半から入手可能ですよ。

オーバーリーチを無視すると・・・悲劇が発生した

で、ここからが本題。

このトレーニングステータス、管理人が使い出してから10か月ほど経っていました。ただ、それほど気にしてはいなかったんですよ。

と言うのも、データの信憑性はどうなの?と疑っていたから。

自分では体調はそんなに悪くないと感じているのに、ずっとアンプロダクティブ状態だったりということが結構あったので、あんまりあてになるデータじゃないのかも、と感じていました。

そんなある日、

突然ギックリ腰に見舞われたんです。

そしてしばらくの間、走るのはおろか動くことすらままならない、という日が10日ほど続きました。いやはや地獄でした・・・その時の顛末はこちら↓

ようやく回復して、ふとこの時のトレーニングステータスを見返してみると、なんと。

ギックリ腰をやっちゃったのは2月17日のことでした。15日からオーバーリーチ表示がされていたのにも関わらず、警告を無視して走っていた末の悲劇、と捉えることもできます。
その後走っていないにも関わらず数日オーバーリーチが継続しているのは、激痛で心拍が上がりっぱなしだったからだと思われます・・・

まとめ

いや、ホントのところ因果関係は分かりませんよ。単なる偶然なのかも知れません。

しかし、毎日状態を確認して練習量をセーブしておけば、もしかしてギックリ腰に見舞われることも無かったのかも・・・と今更ながら思っちゃうわけです。

みなさん、ガーミン先生の言うことは素直に聞いておきましょう笑

成果を出すには頑張ることが大事なのは事実ですが、過度なトレーニングは逆効果なだけでなく、怪我をしてしまう可能性まであります。

得られるデータを有効に活用して、楽しいランニングライフを!

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