ランニングの効果は絶大!その② 心・精神にどんな変化が生まれる?

2020年9月3日

前回の記事では、ランニングが身体にもたらす良い影響・効果についてご紹介しました。

が、ランニングを行うことにより生まれる効果はこれだけじゃあございません。身体のみならず、

心・精神面に対しても

色々なプラスの効果をもたらしてくれるのです。

今回は、管理人も実感しているその効果について、以下にご紹介いたしますよ。

ストレスの解消につながる

仕事、家庭、恋、お金etc・・・日々戦う現代人はストレスでいっぱいです。

苦しいことだってあるさ、だってにんげんだもの、と相田みつをさんはおっしゃいますが、優しい慰めの言葉だけではなかなかストレス解消まではつながらないのが現実。

やはり自分自身で何とかせねば。そんな時にはランニング!

やや強引ではありますが。

ランニングには、

ストレスコントロールの効果

があるのです。

まぁランニングに限らず、運動全般がストレスの発散に効果的とも言えるのですが、強度が高すぎる運動では逆効果になる場合があります。
呼吸が荒れてしまうような激しい運動だと、反対に身体的にも精神的にもストレスを溜める恐れがあるからです。

長時間走り続けるランニングでは、脳からエンドルフィンというホルモンが分泌されます。ストレスや疲労感を麻痺させる作用を持つため脳内麻薬と表現されることもあります。

大体15分程度のランニングで脳から分泌され、3~5時間持続すると言われています。苦しさを通り越し快感を覚える、いわゆる「ランナーズ・ハイ」は、脳から分泌されるエンドルフィンの鎮痛作用によるものです。

こいつがストレスの解消にも一役買ってくれるわけですね。

メンタルが安定する

もう一つランニングにより分泌が盛んになるホルモンがあります。それは「セロトニン」。幸せホルモンと称されることもあります。

セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。

日本クリニック株式会社 食養相談室 健康コラム

セロトニンが増えることで気分があがり、精神状態を健康に保つことができるんです。

そしてそのセロトニンを増やすために効果的なのが、

・一定のリズムで同じ動作を繰り返すリズム運動

・太陽の光を浴びる

まさにランニングがぴったりあてはまるわけなんですね。

また、ホルモンによる効果に加えて「ランニングを長く続けること」そのものが、自信につながります。怠け癖を断ち切り、努力を続けることで速く・長く走れるようになれば、更に自信は深まるでしょう。

頭脳活性化

人間の筋肉の大半は下半身にあるため、ランニングを行うとたくさんの筋肉を使います。

筋肉を動かすと、その中の感覚器から信号が発せられ、脳が活性化します。特に足は筋肉量が多く感覚器が集中しているので大きな効果があるのです。

また、ランニングにより脳への血行が良好になると、脳細胞が増える現象「ニューロン新生」が起こります。

たとえ毎日でなくとも、ある程度の期間ジョギングを継続し脳細胞が増えれば、その分脳のパフォーマンスもアップします。

第一線で活躍している人たちの中には、ランニング習慣が身についている人が多数、なんて話を聞いたことのある方もいるでしょう。

まぁ管理人は凡人に過ぎないのですが・・・それでもランニング中に仕事のアイデアを思いついたりしたことは過去幾度もありますし、走るという行為は確実にプラスの作用があると思っています。

まとめ

身体のみならず、精神面に対しても良いことだらけのランニング。もはや、やらない手はありません。

まずは気軽に第一歩を踏み出してみましょう!敷居は決して高くないんですから。