禁煙半年達成!感じた変化と効果について ランニングへの影響は?

2021年1月21日

2020年の9月末日を持ちまして、ワタクシ管理人、ついに禁煙半年を達成いたしました!

4月1日に禁煙を開始してから6か月間、本当に1本も口にすることがなく過ごせています。

以前禁煙した時は、飲み会時の貰いタバコだけは除外!などといつの間にか勝手なルールを作るなどとユルユルで、案の定そのままなし崩し的に失敗、などということもあったのですが、今回は完全禁煙継続中。

有森裕子さんのように自分で自分を褒めてあげたい気分です。

さて今回は、禁煙半年間達成に至るまでに身の回りに起こった変化・効果についてお伝えします。現在禁煙を考えている、いつかは禁煙したいと考えている方に少しでもお役に立てればと。

禁煙を開始した理由と10日目までの状況はこちらから↓

禁煙2ヶ月達成時の状況はこちらから↓

体の変化

半年という期間は、まぁそれなりに長い期間と言えるでしょう。

管理人が禁煙することで自分自身に一番期待していたのは、体(走り)についてどうプラスに変化していくのか、ということでした。

一応ランナーですからね、ここが変わらないと。

ところがですね・・・

禁煙2ヶ月経った6月以降は、ほとんど変化を感じておりません笑

むしろマイナスです笑

いや、誤解を与えないように申しておきますが、これは禁煙とはまるで関係のない要因の影響が大きいのですよ。

要因の一つ目は、お察しの通り「コロナ」。

本来なら、管理人が住む北海道では、毎年6月以降マラソンシーズン突入ということで各種大会が目白押しです。毎週どこかで必ずと言ってよいほどレースが開催され、管理人も月2回位のペースで出場していました。

ところが、今年は多くのレースが軒並み中止に。

練習量増加により月間走行距離自体は伸びているものの、大会に出ないことには

「タイム」という結果が得られないので実力を測れない

ですし、そもそもモチベーションが上がりません。

また、大会に出ないと

全力で走る機会がほぼない

んですよ。

管理人はぼっちランナーなので、練習は常に一人です。練習のメニューとして、ビルドアップや閾値走などは行いますが、一人だと中々追い込んだ練習ができないのも事実。

大会に出場すること自体が負荷の高い、上質なトレーニングになっていたのですが、今年はそれが一切できなくなっていますからね。昨年とは大きく状況が異なっています。

要因の二つ目は「ギックリ腰」。

弱り目に祟り目。ただでさえモチベーションが上がらない中ギックリ腰をやっちゃったので8月中旬以降は練習もろくにできない日が多くありました。

結果、ますます禁煙効果が見えにくくなってしまうという事態に。

7月末くらいまでは順調に上昇していたVO2MAX指標ですが・・・
モチベ低下に加え、ギックリ腰が追い打ちをかけた結果だだ下がり状態に。
ガーミン先生、出来の悪い生徒を見捨てないで下さい。

あと、

体重はやっぱり増えます。

現在ベスト体重より2㎏ほど増の状態です。

タバコを絶つと、飲酒量とおつまみのお菓子の量が増えてしまったのです。口寂しさに加え、胃腸の調子が良くなってきているんでしょうね、美味しいものを食べるのが楽しみになりました。

以前なら満腹になればそれで良し、みたいなところもあったのですが。

ランナーとしては決して良い状態とは言えません。尿意を催し夜中に起きてしまうことも多いし・・・少し節制せねば。

まぁ、9月には久々に大会にも出場できたし、腰の状態も回復傾向にあるので、徐々に練習強度を上げて、禁煙の効果も見えるようにしていきたいな、と思います。

心の変化

禁煙を始めて半年も経てば、タバコのことを考えることは少なくなるんじゃないかと思っていましたが・・・

毎日タバコのことを考えます。最低1日1回は必ず。

中々しつこい奴ですよ、タバコってのは。

まぁ、四半世紀ほども付き合ってきたわけですから当然と言えば当然ですが。

ただ、吸いたくてどうにも我慢できない、というのは全く無くて、「いつもこのタイミングでタバコ吸ってたなー」と思い起こすくらいのものです。数十秒も経てばすっかり別のことを考えてます。

今吸ったら美味しいのかな、と考えることはありますが、だからといって吸おう!という気には全くなりません。

そのうち、タバコのことを全く考えない日も出てくるんじゃないかと思っています。

あ、ちなみに、禁煙することで極端にタバコ嫌いにになる人がたまにいますが、管理人はそんなことありません。喫煙者と話をしたい時は喫煙室に入っていきますし、至近距離で吸われても全く平気です。

持ち物がいらない

半年経って感じているのがこれ。

今まで必ずズボンのポケットに入っていたアイコスホルダーとヒートスティックが要らないのですから、身軽です。

単にポケットが軽くなるだけではなく、手ぶらでも不安にならず平気

っていうのが良いのです。

喫煙していた時は、手持ちのタバコが無くなっていくことがストレス。残り本数を気にしたり、ホルダーの充電残を気にしたりしていたのが、今や全く必要ないわけです。タバコの呪縛から解き放たれた気持ち。

時間が浮く

禁煙2ヶ月を達成した時にも既に感じていたメリットですが、半年経つと更に強く感じるように。

だって、1日20本×5分で100分、100分×半年(180日)=300時間=12日半ですからね。

12日半という時間が浮いてくるのはデカいです。

灰皿を片づけたりアイコスを掃除する時間なんかも考えると、もしかしたらそれ以上かも。

まぁ、煙(水蒸気)を燻らせながらボーっと物思いに耽る時間ってのもたまになら悪くないのですが、ほとんどが単なるニコチン補充タイムでしたからね。

1日24時間は、全ての人間に対して平等に与えられた時間。その時間をタバコを吸うためではなく、他の何かに充当できるようになったのはとてつもなく大きなことだと最近つくづく感じております。

お金が浮く

時間同様、半年経過することで強く感じるようになったのが経済的効果。

単純計算で、何と半年で9万円ほど節約できた計算になります。

9万っていえば奥さん、

高性能GPSウォッチである、fenix6Sが購入できたり

アルファフライが2足以上買えちゃったりするわけですよ。

もちろんどっちも買ってませんけど。この大金はいったいどこへ行ったのやら、不思議でなりません。

でも、喫煙時と比べると財布にゆとりが出来たのは紛れもない事実です。

臭くない

匂いのことって皆さん遠慮してハッキリとは言いませんが、間違いなく喜ばれていると思います。非喫煙者からは。

やっぱりアイコス特有の匂いとか、喫煙室で服にこびり付く匂いとか、吸わない人にとってはものすごく気になりますよね。

勝手なもので、自分がやめたら他人の喫煙後の匂いがすごく気になります。

今は家でも自室の匂いを気にしなくてよくなったのでドアを開けっ放していられるし、たまにある飲み会でも他人様に迷惑をかけることがないと思っています。

まとめ

タバコを吸わないことが当たり前になるにつれて、体で感じられる変化はだんだんと鈍化してしまうのですが、禁煙を長く継続することでその他色々なメリットを強く実感できるようになりました。

コロナで飲み会が減少したり、タバコ販売価格の値上げがあったことも禁煙継続の後押しになりましたね。

もし禁煙を考えている方がいらっしゃれば、まだ決して遅くないですよ。

管理人も油断することなく、禁煙継続していきたいと思います。

体調管理

Posted by funfun