【クソ暑い】真夏のランニング時の暑さ対策
「今年の暑さは異常」
、ってここ数年、毎年毎年言ってませんか？
地球温暖化やらなんやらで、きっともはや異常ではないんですよ。
これからもっと暑くなるんですよ。
しかし、そんな夏でも距離を積み上げておかねば、秋以降に満足のいく結果を出すことはできません。
ということで、今回は真夏のランニングにおける暑さ対策について。
あ、あくまで「屋外を走る」のが前提です。
走る場所と時間
走る上で一番キツいのが直射日光。これだけはできるだけくらいたくない。
夜走る方は問題ないですが、管理人は朝型なんですよね。夏は朝でも日差しが強烈です。
住んでいる場所にもよりますが、暑さを避けるのに一番良いのが
都心を走る
ことじゃないですかね。
大きなビルが林立している地域は日陰部分も広いことに加え、土日の朝などは人も少ないので案外走りやすいのです。
いよいよ我慢できなくなったらコンビニに飛び込んで涼を取れるのも利点。まぁその場合、ドリンクの１本くらい買いましょうね。
ちなみに、まいばすけっとの涼しさは異常です。
ビル陰以外だと、高速道路の高架下なども良いですね。
都心ランが難しい場合は・・・木陰でしょうね。やっぱり。
木々で覆われたトレイルは真夏のランナーに優しいです。マイナスイオンも感じられるし。
もう1つ気をつけたいのが、
走る方向
です。
どういうことかというと、
朝は東から昇る日光を避けるため、日陰に沿って南北方向に走る
太陽が高くなったら（南に来たら）日陰に沿って東西方向に走る
これを意識するだけで、だいぶ直射日光を避けることができると思います。
冷却グッズ
色々な冷却グッズが発売されておりますが、なんだかんだ言いつつ管理人が一番コスパが高いと思うのは
「凍らせたペットボトル」です。百数十円。
家でも作れるし、ラン途中にコンビニで入手できるのも良いところ。
最も暑い時期でも、1時間近くは手のひらを冷たくしてくれます。首筋に当ててみたりね。
ちなみに手のひらには、AVA【Arteriovenous Anastomoses：動静脈吻合（どうじょうみゃくふんごう）】と呼ばれる、動脈と静脈を繋ぐやや太い血管が通っています。
通常、血管というのは細胞に酸素や栄養を運ぶのが役割ですが、AVAにはそうした役割はなく、体温調節が仕事です。AVA血管を冷却することで、心臓に戻る血液が冷やされ、体温の上昇を抑制できる、ということです。
なので、凍ったペットボトルで手のひらを冷やす、というのは理にかなっているんですね。
首筋などを冷やすよりも効果があるという検証もあるそうです。
ただ、走っている間ペットボトルをずっと握っているのはなかなか大変。
そんな時に役立つグッズがあります。
それがペットボトル用ハンドストラップ。
350〜600ml前後のボトルに装着が可能で、握らなくても外れることはなく、ストレスなく走れます。
何よりとっても安いのが嬉しい。
これ自体は冷却グッズではないですが、是非お試しいただきたい商品です。
走る場所と携帯グッズに一工夫することで、真夏でも着実に距離を積み上げていきましょう！