【大会参加レポート】板橋Cityマラソン
2024年3月17日、東京都板橋区で開催された板橋Cityマラソンに参加してまいりました。
大会の様子、レースレポートをお届けします。
板橋Cityマラソンについて
大会の概要
その冠の通り、板橋区が主催、板橋区を発着地点とした大会ではありますが、コースは長大な荒川の河川敷。そのため後援には他の区も名前を連ねています。墨田区・北区・荒川区・足立区・江戸川区、ついでに東京都も。
Cityが付く意味は・・・知りません笑
板橋は大都会だぜ、っていうアピールでしょうか?そんなに頑張らなくても良いのに笑
コースの特徴
板橋区の戸田橋より少し上流よりがスタート地点。そこから荒川右岸を下流に向けて約21km。江戸川区の荒川大橋付近で折り返して来た道をまた戻るという極めてシンプルなルートです。
オール河川敷ということで、アップダウンは皆無。そのため記録を狙いやすいコース、とされています。
また、制限時間も7時間と緩めであり、完走率も高め。初心者にとっても敷居は低い大会と言えるでしょう。
ただし河川敷ならではの弱点もあります。
それは、
・景色が単調
・風が強い場合大変
ってことです。
景色は仕方ないにしても、風は気になるところ。
レース前
作戦
この板橋が管理人にとっては今期最後のフルマラソン。
記録を狙いやすい大会ということも相まって、自己ベストとは言わないものの、シーズンベストは目指したいところです。
今期ベストは2月のさいたま、グロスで3時間16分30秒。
ということで第一目標は3時間10分切り、第二目標は3時間15分切り(グロス)としました。
対策として行ったのは、課題であるスピード強化。
直近1ヶ月の間でレースペースでのペース走を週一くらいで行いました。
土日に駒沢公園に行くと、いい感じのペースで走っている人をすぐに見つけられるので、勝手について行く感じです。怪訝な目で見られないようある程度距離は開けますが。
また、平日朝ランの最後には、短めですがウインドスプリントを何本か入れて、少しでも負荷をかけるように心掛けました。ダラダラ走っているだけじゃ効かないぞ、ということで。
前日は近所の二郎系ラーメンを食し、カーボローディングもばっちりです。にんにく美味しい。
装備
基本はいつもと同様。
よく晴れそうなので、サングラス装備します。薄めのカラーが欲しくてレンズだけ交換しました。
オークリーはやっぱり便利。
後はいつもの感じで。
ジェルは3つ。
アミノザウルス白→チャレンジャー→メダリスト(カフェイン入り)の順で10kmごとに摂取予定。
チャレンジャーはパラチノースを主原料とし、ゆっくり消化吸収するのが特徴と最近聞き、今回初めて試してみます。
天気予報では最高気温21度と、この時期としてはかなり暖かくなりそう。
花粉対策としてティッシュを持っておきたいのですが、2XUにはポケットが少なく携帯とジェル、鍵以外は持つのが難しいのです。
そこでゼッケン裏にセロテープで止めることにしました。これいいかも。
レースレポート
会場へのアクセス
会場は荒川河川敷の戸田橋近く。最寄駅は埼京線の浮間舟渡か都営三田線の蓮根でどちらも徒歩15分ってとこです。
都内大会は近くて良きかな。
8時前に会場に到着。
スタート前
チームメイトと合流し準備していると、ケーブルテレビの取材を受けました。
その後荷物を預け、トイレに行ってスタートブロックに並びます。
人数は多いですが、荷物置き場、トイレともキャパは十分。それほど待つことなく済ますことができました。
というわけで、いよいよスタートです。
スタート〜10km
1km | 2km | 3km | 4km | 5km |
5:26 | 4:18 | 4:19 | 4:23 | 4:36 |
6km | 7km | 8km | 9km | 10km |
4:35 | 4:34 | 4:32 | 4:31 | 4:32 |
序盤混雑するのはいつものこととは言え、河川敷は決して広くないのでかなり走りづらい。ここはひたすら我慢。
3kmほど走ると、前方に風船を頭に付けた3時間15分ペーサーを見つけました。第一目標は3時間10分切りなので、このままサッと抜き去ってしまうか一瞬迷ったものの、体力温存でついて行くことに。
単独で走るのと、誰かについて行くのでは、消耗具合が全然違うことはよく分かっています。
11km〜20km
11km | 12km | 13km | 14km | 15km |
4:30 | 4:34 | 4:37 | 4:30 | 4:39 |
16km | 17km | 18km | 19km | 20km |
4:36 | 4:42 | 4:28 | 4:34 | 4:29 |
何も考えずともペースが保てる反面、狭い河川敷でのペーサー後部の位置取りは中々のストレス。
特に給水のたびに団子集団が左側に寄ってくるのはキツい。どうしたものか。
そして、やはり風は結構強いです。しかも向かい風。折り返し後楽になればいいのですが。
21km〜30km
21km | 22km | 23km | 24km | 25km |
4:32 | 4:33 | 4:35 | 4:27 | 4:23 |
26km | 27km | 28km | 29km | 30km |
4:22 | 4:25 | 4:30 | 4:35 | 4:33 |
江戸川区の荒川大橋付近で折り返した後も、以前ペーサー後ろの渋滞は変わりません。
ストレスに耐えきれず、24km辺りでペーサーを抜き前に出ました。
これが吉と出るか凶と出るか。
31km〜40km
31km | 32km | 33km | 34km | 35km |
4:37 | 4:44 | 4:40 | 4:32 | 4:38 |
36km | 37km | 38km | 39km | 40km |
4:46 | 4:40 | 4:46 | 4:32 | 4:41 |
ペーサーを抜くことでストレスは解消したものの、風の向きがコロコロ変わります。
一瞬追い風になったかな、と思ったらすぐ向かい風に変わったり、中々うまいこといきません。
そうこうしている内にズルズルとペースダウン。
40キロくらいで再び3:15ペーサーに追いつかれてしまいました。
必死で喰らいつきます。
41km〜ゴール
41km | 42km | .195km |
4:45 | 4:48 | 4:33 |
もはやペーサーの後ろに団子はなく、3人ほどがいるだけ。
少しずつ離されながらも、何とか後を追い、ついにゴール。
タイムは、グロスで3時間14分32秒。
第二目標はギリギリクリア。今季ベストということで、まぁ良しとしましょう。
レース後
ゴール地点では、完走メダルや飲み物の他、シャーベットがもらえます。
これがまた美味しいこと。
また、冷たいものだけでなくレモンティーなど温かい飲み物も提供しています。
あらゆる天候を想定した準備・・・さすが年季の入った大会です。
しばし休憩した後、チームメイトのゴールを待って、そして・・・ビール飲みました笑
出店もたくさんあります。
協賛であるタニタのブースで、体重計が1,000円で売っていたので買っちゃいました。
まとめ
都内というアクセスの良さ、平坦でタイムが狙いやすいコースはとても魅力です。
東京マラソンが当たらなかった場合はここ行っときましょう笑
ボランティア、スタッフの皆様、沿道で応援していただいた皆様、ありがとうございました!
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