【使用レビュー】GARMIN fenix5S ゴルフ編
管理人がGARMIN fenix5S Sapphire Black を購入してから早5か月が経過しました。
ランニングがメインの使用用途ではあるものの、せっかくのマルチスポーツデバイス。それだけでは勿体ないというものです。
で、実はこの機種、管理人がランニングの次に好きなゴルフにも対応しているのです。いや、ランニングと同じくらい好きか笑
そこで今回は、ゴルフラウンド時における使い方や使用感についてレビューしたいと思います。基本ランニングブログですが、まぁたまにはいいでしょう。
実際使ってみると「この時計こんなことも出来るのか!」ってビックリしたので、是非ご紹介したいのです。
ランニング時・スキー時・普段使い時のレビューについては↓の記事をご覧くださいませ。
尚、ガーミンのゴルフ機能はfenixシリーズの他、 ForeAthlete945、 vívoactiveシリーズ、 DescentMk1、Approachシリーズ等にも搭載されています。
それぞれの機種によって機能内容は異なります。ゴルフに特化するのであれば、 値段的にも機能的にもApproachシリーズがおススメです。
事前準備
ランニングと異なり、ゴルフで使用する場合は2つの事前準備が必要。
まずはラウンドするゴルフコースのデータを、ガーミンコネクトモバイルアプリでダウンロードします。
ガーミンのHPによると、 日本国内2,721のゴルフ場・4,711のコースに対応しており(2020年1月現在)、ゴルフ場のデータが出てこない!という状況は管理人の場合今のところ一度も発生していません。河川敷のゴルフ場データなどもしっかりと収められていますよ。
尚、事前にスマホでのダウンロードを完了させ時計との同期を済ませておけば、ラウンド中にスマホを持ち歩く必要はありませんのでご心配なく。
続いて、距離単位の変更を行います。
ランニング時の距離単位は「km」ですが、ゴルフで使う単位は基本「ヤード」なので、前もって変更しておきます。
この設定を行わないと、距離表示が合いません。管理人は最初それを知らずに「全然距離違うじゃん!使えねー!」って事態に陥りました。初めて使うのにマニュアルすらまともに読まない管理人がアホでした笑
ラウンド時の使い方
続いてはいよいよラウンド時の使い方についてです。
グリーンまでの距離の他、パー4・パー5のホールではレイアップ情報も確認できます。〔ラウンドオプション〕>〔レイアップ〕を選択すると、残り150ヤードまでの距離・残り200ヤードまでの距離・ドッグレッグホールにおいてはドッグレッグポイントまでの距離が表示されます。
いくつかのコースでコース内の距離表示と照らし合わせて検証してみましたが、距離表示精度は中々のものだと思います。初めて行くコースでも安心。
特筆すべきは「オートショット機能」。
ラウンドを開始してボールを打つと、GARMINに内蔵されたショックセンサーがショットの衝撃を感知してくれます。で、次の第2打目を打つとまたショットを感知します。
第1打目と第2打目の位置を検出することで、打った飛距離や方向が全て自動で記録されるのです。こいつはスゲー!
GPSってこんな使い方もあるのか、と素直に感心してしまいました。
ただし、ボールを打った際にしっかりとボールにコンタクトしないと、ショットを計測できない場合があります。たとえ空振りでも1打は1打ですが、さすがのGARMINもそこまでは感知できません。その場合は手入力でショット数を修正できます。
グリーンに近づくと、自動でスコア入力画面が表示されます。
尚、パターのような繊細なタッチまではさすがにショックセンサーでは捉えきれないため、パット数は必ず手で入力する必要があります。これは致し方ないですね。
ラウンド中においては、それまで回ったホールのストローク数をいつでも確認することが可能です。
ラウンド後に確認できるデータ
こうしてラウンドにおいて記録したデータは、後でスマホにて確認することができます。
使用感
説明書を読まなくても、プレイを進めていると勝手に画面が進んでくれるので初めてでも何となく使えてしまいます。ユーザビリティはさすが、といった感があります。
ただし、最初のうちは、ちょくちょくストローク数の修正を忘れてしまいます。もちろんホールが進んだ後でも修正は可能なんですけど。ショット毎にチェックするクセさえ付けてしまえば、正確なトレース記録を残すことができます。
また、管理人は気になりませんが、ラウンド中に時計をするのはグリップやスイングに影響を及ぼしそうでどうも違和感がある、と感じる人もいるかも知れません。そんな人は右手に装着するのもアリなのかも。
まとめ
まだすべての機能を試しきってはいないのですが、装着しているだけでラウンド時に必要なほぼすべての情報を受信、記録できるのは非常に有益かつおもしろいものだと感じました。
最近はカートにGPSが搭載されているゴルフ場も多いですが、フェアウェイ内走行禁止の場合も多いし、やはり手元で確認できる便利さは全く違います。早くもガーミン無しでのラウンドは考えられない、という状況になりつつあります。
但し、ランニング同様、ガーミンを使ったからといってすぐに記録が劇的にアップするわけではありません笑
日々データを記録しつつ自分の弱点や反省点を見つけ出し練習を重ね、次に繋げることで一歩一歩記録を伸ばしていく、というのはゴルフもランニングも同様ですね。精進します・・・
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