今、GARMIN fenix5Sを購入した6つの理由

2021年6月23日

管理人が使用していた、ガーミンForeAthlete620Jのバッテリー劣化がかなり深刻なことに頭を悩ませていました。

なんせ3時間弱ほど使用しただけで、電池残量低下警報が出てしまうのです。

サブスリーにはまだまだ遠い管理人としては、この状態で大会に臨むのはとても心もとない。2泊3日の予定で登山に行くのに2日分の食糧しか持たないで登ろうとしているようなものです。

しかし、参戦予定のフル開催まであと10日ほどしかありません。うーむ、どうすべきか・・・。

しばらくの間寝ずに悩みましたが(ウソ)清水の舞台から飛び降りる気持ちで、思い切って新しい相棒の購入に踏み切りました。選んだのは、

GARMIN fenix5S Sapphire Black です。

GARMIN fenix5Sとは

ご存知の通りGARMINは非常に多種類のGPSウォッチを展開していますが、

fenixシリーズはその最上級カテゴリ

に位置付けられています。

アウトドアウォッチに求められるABCセンサー機能(高度計、気圧計、コンパス)を搭載し、GPSに加えてGLONASS/みちびき衛星の測位情報も受信。高精度な位置情報取得が可能です。

また、最近の機種ではおなじみの、手首で計測するタイプの光学式心拍計も勿論搭載しています。心拍数から最大酸素摂取量、リカバリータイム、ランニングにおいて筋肉が急速に疲労し始める地点、理想のゴール時間などを測定。トレーニングでの有酸素・無酸素運動の効果も確認でき、運動の成果が可視化され、パフォーマンスを多角的に分析することが可能です。アクティビティの情報は、WiFi経由でデータ管理サイト Garmin Connect に自動でアップロードされます。

このようにアウトドア/スポーツウォッチとしてハイグレードな機能性を持ちながら、

とてもシャープなルックス

に落とし込まれているのが fenix5S Sapphire のいちばんの特色。本体サイズは42㎜とコンパクトにまとめられており、デザインもクールです。

LEDバックライト付きの美しいフルカラーディスプレイも魅力的。ビジネスシーンにもフィットすることをメーカーはアピールしており、シーンを問わずベーシックな腕時計として使うことができます。

管理人がGARMIN fenix5Sに決めた理由

と、ガーミンの営業担当ばりにここまで良さげなことばかり紹介しましたが、

実はこのGARMIN fenix5S、発売から2年以上経っており、既に旧モデルの状態。後継機種のGARMIN fenix5S Plusが出てからも1年が経過しています。

「今頃型落ちモデル買ってドヤ顔してんじゃねーよ!」「新機種のレビューが見てーんだよ!」という声が多数聞こえてきそうですが・・・

いいのです。

今になって管理人がこの機種を選択したのにはちゃんと訳があるのですよ。

以下にその理由をご説明いたします。

メーカーがガーミンであること

何を買うか検討する中で、もちろん最初は他メーカーの時計も選択肢に入れました。エプソンかスントか、はたまたポラールか。

しかしながら、管理人はずっとガーミンコネクトでデータ管理をしており、いまさら他メーカーに乗り換えてデータ管理を行うのがはっきり言ってめんどくさいんですよ。まぁ、特にデータ内容に不満も感じていないですしね。

それにガーミンコネクト上では、少ないながらもラン仲間と繋がっており、それが途絶えてしまうのも寂しいな、と思ってしまう訳です。はい、完全にガーミン社に囲い込みされてますね。

普段使いができる

管理人はそれほど懐に余裕があるわけではありません。いや、むしろビンボーの類です。

お金があれば仕事用、プライベート用、ランニング用と使い分けをしたいところなのですが、とても無理。なのでシーンを問わずいつでも着用できるデザインの時計が欲しいと思っていました。

その条件を満たすのがこのfenixシリーズだったわけです。見た感じはスポーティーさは控えめで、ウォッチフェイスをアナログ仕様にすれば、スーツに合わせてもしっくりきます。ベルトの取り換えも簡単なので、メタルやステンレススチール製のものにすればビジネスシーンにおける見た目もアップ。ランニングウォッチには見えないスタイリッシュさです。

機能的にはForeAthlete935も捨てがたかったのですが・・・こちらはデザインが若干スポーツ寄りですからね。軽いのはとても魅力なんですけど。

サイズが丁度良い

fenixシリーズは、fenix5Sの他、fenix5、fenix5Xというラインナップになっています。機能の違いに加え、それぞれサイズが異なります。

GARMIN HPより借用させてもらいました。

購入したfenix5Sの直径は42mm。シリーズの中では最小ですが、42mmって実はなかなかの大きさ。管理人は大柄ではなく、腕も普通の太さかちょっと細いくらいなので、fenix5Xの51mmなんかはめるとほとんど腕の太さと一緒になってしまいます。5Sでジャストフィット。画面はそりゃ大きい方が見やすいんでしょうが、よほどガタイのよい人でない限り男性でもこの大きさでしっくりくると思います。通常の時計より厚みはあるものの(14.5mm)、スーツのYシャツの下に収めることも可能です。

マルチスポーツ対応

メインの使用用途はランニングなわけですが、管理人がランニングの次に好きなのがゴルフ。週1くらいのペースでコースに行っています。その割に全く上達しませんが。

しかし、下手なりに残り何ヤード打てばグリーンに乗るのか、と距離を把握するのはスコアアップのためにとても大事です。コース内にはヤード杭もありおよその距離はつかめるものの、できるだけ正確な距離を測りたいのです。

そんな時にこいつを身につけていればすぐに残りヤード数を確認できます。ゴルフ専用の計測器などもあるのですが、かさばりますからね。腕時計であるfenixならプレイの邪魔になりません。

距離が正確に把握できるのと、その距離を正しく打てるかは全く別問題ということはあえてここでは触れないでおきます笑

バッテリー稼働時間がそこそこ長い

じゃあせめて新型のfenix5S Plus買えよ!と思われるでしょう。もちろん管理人も比較検討しました。

しかし問題点を発見。製品仕様を見比べると、fenix5Sとfenix5S Plusでは稼働時間が異なるのです。

fenix5Sfenix5S Plus
ウォッチモード+光学心拍計最大9日最大6日
トレーニングモード+GPS+光学心拍計最大12時間最大10時間
ウルトラトラックモード+光学心拍計最大28時間最大22時間

特に気になったのはGPS使用可能時間。2時間の差があります。新型なのになぜかここだけスペックダウン。音楽再生機能等があるせいでしょうか?

フルマラソンなら別にどっちでも構いませんが、100kmのウルトラマラソンや、長めのトレイルを走るとなった時この2時間の差はでかい。まぁ、ウルトラは過去1回しか出たことないのですが。その時は12時間かかりました。

未だ、サブ10できる自信は全くないので稼働時間は少しでも長い方が良いと考えたのです。

旧モデルで値引きが大きい

fenixはガーミンのハイエンドモデルだけあって価格が高いです。今回購入したfenix5S SapphireBlackもHP掲載の定価だと¥69,800(税別)。中々しびれるプライス。

しかしながら、既にPlusという後継機種が出ているおかげで、実売価格はだいぶ下がっています。2019年5月現在、アマゾンだと税込で62,985円。

ちなみに管理人はビ〇クカメラで、これよりもだいぶ安い価格で購入することができました。ポイント還元も考慮すると、実質5万をわずかに超えるくらいの出費で収まりました。

さっそく設定し、使ってみた

というわけで、ついに入手いたしました!なかなか高級感の感じられる外箱です。

開封の儀。

中は意外とすっきり・あっさりしています。本体と充電コードとごく薄いマニュアル、保証書くらい。

ガーミンコネクトとの設定も終えて・・・

とりあえず設定完了です。これは初期設定のウォッチフェイス。

まとめ

買う直前に、ガーミンのHPで「ForeAthlete 245・945」が新発売!のニュースリリースを見たときは一瞬心が揺らぎましたが笑 初志貫徹で購入に踏み切りました。

自分にとってはベストな選択であったと信じて、これから使い倒していきたいと思います。

レビュー等もしていきたいと考えているので、良ければ見てやってください。

(追記)普段使い時・ランニング時・ゴルフ使用時のレビューを作成しました。こちらからどうぞ↓